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千葉県内における令和3年上半期の建築着工状況について

＊1　建築着工統計調査：建築物の着工動態を明らかにし、建築及び住宅に関する基礎資料を得ることを目的とし、国が行っている調査

＊2　新設住宅：新築、増築や改築によって住宅の戸が新たに造られるもの

＊3　建築物：全ての建築物（住宅、産業専用の建築物（事務所、店舗、工場、倉庫など））

1　新設住宅の着工戸数

（1）着工状況

• 新設住宅の着工戸数は、21,521戸で、前年同期に比べ91戸の減（▲0.4％）
• 新設住宅の床面積の合計は、1,786千平方メートルで、前年同期に比べ22千平方メートルの増（1.2％）
• 一戸当りの床面積は、83.0平方メートルで、前年同期に比べ1.4平方メートルの増（1.7％）

区分	新設住宅の 着工戸数 (戸)	新設住宅の 床面積の合計 (千平方メートル)	一戸当りの 床面積 (平方メートル)
令和3年(1)	21,521	1,786	83.0
令和2年(2)	21,612	1,764	81.6
(1)-(2)	▲91	22	1.4
((1)-(2))/(2)	▲0.4％	1.2％	1.7％

（資料1参照）（PDF：91.9KB）

（2）利用関係別戸数

• 持家_*4は6,545戸で、前年同期に比べ823戸の増（14.4％）
• 貸家_*5は7,677戸で、前年同期に比べ21戸の増（0.3％）
• 分譲住宅_*6は7,162戸で、前年同期に比べ955戸の減（▲11.8％）
• 給与住宅_*7は137戸で、前年同期に比べ20戸の増（17.1％）

区分	持家 (戸)	貸家 (戸)	分譲住宅 (戸)	給与住宅 (戸)	計 （戸）
令和3年(1)	6,545	7,677	7,162	137	21,521
令和2年(2)	5,722	7,656	8,117	117	21,612
(1)-(2)	823	21	▲955	20	▲91
((1)-(2))/(2)	14.4%	0.3%	▲11.8％	17.1％	▲0.4%

（資料2参照）（PDF：43.1KB）

＊4　持家：建築主が自分で居住する目的で建築するもの

＊5　貸家：建築主が賃貸する目的で建築するもの

＊6　分譲住宅：建て売り又は分譲の目的で建築するもの

＊7　給与住宅：会社、官公署、学校等が社員、職員、教員等を居住させる目的で建築するもの 

（3）分譲住宅戸数の内訳

• 一戸建等住宅_*8は、5,280戸で、前年同期に比べ365戸の増（7.4％）
• 共同住宅_*9は、1,882戸で、前年同期に比べ1,320戸の減（▲41.2％）

区分	一戸建等住宅 (戸)	共同住宅 (戸)	計 （戸）
令和3年(1)	5,280	1,882	7,162
令和2年(2)	4,915	3,202	8,117
(1)-(2)	365	▲1,320	▲955
((1)-(2))/(2)	7.4%	▲41.2％	▲11.8%

（資料2参照）（PDF：43.1KB）

＊8　一戸建等住宅：一戸建住宅、長屋建住宅

＊9　共同住宅：一つの建築物（一棟）内に二戸以上の住宅があって、広間、廊下若しくは階段等の全部又は一部を共有するもの

（4）資金別戸数

• 民間資金_*10は、19,144戸で、前年同期に比べ17戸の増（0.1％）
• 公的資金_*11は、2,377戸で、前年同期に比べ108戸の減（▲4.3％）

区分	民間資金 (戸)	公的資金 (戸)	計 （戸）
令和3年(1)	19,144	2,377	21,521
令和2年(2)	19,127	2,485	21,612
(1)-(2)	17	▲108	▲91
((1)-(2))/(2)	0.1％	▲4.3%	▲0.4%

（資料2参照）（PDF：43.1KB）

＊10　民間資金：民間資金のみで建てる住宅

＊11　公的資金：公営住宅及び住宅金融支援機構、都市再生機構その他の資金で建てる住宅（民間資金と公的資金の併用は公的資金に含む）

（5）構造別戸数

• 木造_*12は、14,052戸で、前年同期に比べ1,711戸の増（13.9％）
• 非木造_*13は、7,469戸で、前年同期に比べ1,802戸の減（▲19.4％）

区分	木造 (戸)	非木造 (戸)	計 （戸）
令和3年(1)	14,052	7,469	21,521
令和2年(2)	12,341	9,271	21,612
(1)-(2)	1,711	▲1,802	▲91
((1)-(2))/(2)	13.9%	▲19.4％	▲0.4%

（資料2参照）（PDF：43.1KB）

＊12　木造：主要構造部が木造のもの

＊13　非木造：主要構造部が木造以外（鉄骨造・鉄筋コンクリート造等）のもの

（主要構造部：建築基準法第2条第5号による。壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいい、構造上重要でない部分を除く）

（6）市町村別戸数

市町村別の着工戸数は、千葉市が3,650戸で最も多く、以下、船橋市、市川市、松戸市、柏市、市原市、流山市となっています。

順位	令和3年			令和2年
	区域	着工戸数 （戸）	前年比 (％)	区域	着工戸数 （戸）
-	千葉県	21,521	▲0.4	千葉県	21,612
1	千葉市	3,650	▲12.3	千葉市	4,160
2	船橋市	2,541	11.8	船橋市	2,272
3	市川市	1,770	▲20.5	市川市	2,226
4	松戸市	1,615	▲4.3	柏市	1,760
5	柏市	1,591	▲9.6	松戸市	1,687
6	市原市	955	60.8	流山市	931
7	流山市	915	▲1.7	八千代市	914

（資料3参照）（PDF：37.7KB）

（7）都道府県別戸数

• 全国の新設住宅の着工戸数は、約41万2千戸で、前年同期に比べ約14千戸の増（3.5％）
• 都道府県別の着工戸数は、東京都が約6万9千戸で最も多く、以下、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は約2万2千戸（前年同期と同じく全国6位）となっています。

2　建築物の着工床面積

（1）着工状況

• 着工床面積は、3,457千平方メートルで、前年同期に比べ596千平方メートルの増（20.8％）
• 建築工事費予定額は、約7,078億円で、前年同期に比べ約1,033億円の増（17.1％）
• 建築工事費予定額の1平方メートル当たりの単価は、約20万5千円で、前年同期に比べ約6千6百円の減（▲3.1％）

区分	着工床面積 (千平方メートル)	工事費予定額 (百万円)	1平方メートル当りの単価 (円)
令和3年(1)	3,457	707,797	204,743
令和2年(2)	2,861	604,531	211,301
(1)-(2)	596	103,266	▲6,558
((1)-(2))/(2)	20.8％	17.1％	▲3.1%

（資料1参照）（PDF：91.9KB）

（2）都道府県別着工床面積

• 全国の建築物の着工床面積は、59,215千平方メートルで、前年同期に比べ2,998千平方メートルの増（5.3％）
• 都道府県別の着工床面積は、東京都が6,975千平方メートルで最も多く、以下、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は3,457千平方メートル（前年同期と同じく全国6位）となっています。

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