ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 地域振興事務所 > 東葛飾地域振興事務所 > 所管事業-東葛飾地域振興事務所 > 東葛飾フォトコンテストの開催について > 東葛飾フォトコンテストの結果発表について
更新日:令和6(2024)年5月16日
ページ番号:420845
「東葛飾フォトコンテスト」には、850点に及ぶたくさんのご応募をいただきました。
審査の結果、受賞作品が決定いたしましたのでお知らせします。
各共催団体の受賞作品、講評などの審査結果については、以下のリンクからご確認ください。
石田 文夫(公益社団法人千葉県観光物産協会チーフアドバイザー)【審査員長】
恩田 いつ子(全日本写真連盟千葉県本部相談役)
宮本 佳林(オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダー)
鍛治島 彩(オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダー)
山下 裕(千葉県東葛飾地域振興事務所長)
※審査員は、最優秀賞及び優秀賞の選考を行いました。
「梨狩りだぁ!」(たやま さやかさん)
撮影場所:観光梨園(松戸市)
撮影時期:令和2年8月頃撮影
東葛飾地域の共通の資源である『梨園』。
家族で梨狩りに来たのだろうか、それとも梨園の孫だろうか、小さな男の子が赤いかごを持って、「どれがおいしそうかな」となんとも心癒される1枚である。
品種は豊水だそうだ。ちなみに、鳥取県の特産になっている20世紀梨は松戸の生まれである。
幼児の手にした赤いカゴ、頭上にたわわに実る梨とそこに降り注ぐ光、奥行きの見せ方はF値の選択で見事です。
今にも駆け出そうとする姿は後ろ姿でも容易に笑顔と歓声が想像出来、動線として作品全体を引き締めています。幼児を画面の中央でなく、僅かに左に寄せたことで見る人に安心感を与えています。
多くの人が行ってみたいと心動かされることでしょう。
「チューリップ畑のマジックアワー」(大日向 圭一さん)
撮影場所:あけぼの山農業公園(柏市)
撮影時期:平成31年4月頃撮影
商業施設や研究機関などが集まり若者が集う人気のまち柏市。
市街地を囲むように豊かな自然が広がる、その中に「あけぼの山農業公園」はある。
四季を通じてチューリップ、ひまわり、コスモスが咲き誇る花の楽園。オランダの曙もこんな感じかしら。
作者は風車と木立を背景に前面の花畑の時期を含め、自分の立ち位置を充分知り尽くしています。
特に払暁の瞬間はグラデーションの微妙な変化に心を奪われシャッターを押したことでしょう。
全体のバランスを考慮し少し俯瞰気味の画角で美しさを強調しています。皆にこの風景を見て欲しいとの思いが伝わってきます。
東葛飾地域は都市的イメージの強い地域ですが、多くの自然や歴史・文化が残る地域でもあります。
応募作品は、自然・農業、文化、景観など、多様な資源を映し出し、この地域の懐の深さや、作者の魅力を伝えたいという気持ちが感じられる、フォトコンテストのテーマにふさわしい作品でした。
6市の地域の魅力再発見とのコンセプトで写真を拝見。我々写真愛好家には、いわずと知れた撮影スポットも6市の人口150万人超の人々には、意外と知られていないことを知りました。
多くの作者が季節・天候・時間を考慮の上、努力を惜しまず渾身の1枚を応募されていることに頭が下がります。
今回惜しくも選に洩れた方々の作品にも、沢山良いものが有りましたが賞に限りがあるため、次回に期待します。
東葛飾のまだまだ知らない魅力を感じることが出来て、東葛飾をさらに好きになることが出来ました。
有名な、梨の写真が最優秀賞として選ばれましたが、個人的にも梨は東葛飾の魅力だなぁと感じていたのですごく嬉しかったし、是非、他県の方にも梨狩りに来ていただけたらいいなぁと思います!
素敵な写真の中で「梨園」は、子供が写っていることによって周りが大きく見えて、夢の世界に迷い込んだような異世界感が素敵でした!
このコンテストで出会った写真たちは、実際にその場所へ行ったように引き込まれました!
私もたくさんの方に千葉県の魅力を伝えられるよう、頑張っていきたいと思います!
投稿いただいたどの作品にも郷土への思いが感じられ、この地域の魅力をよく表現しているなあと感心しました。
コンテストのため、ごくわずかな作品しか選べませんでしたが、今後とも東葛飾地域の魅力を発信してほしいと心から願っています。たくさんのご投稿ありがとうございました。
東葛飾フォトコンテスト公式Instagramアカウントはこちらから
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください