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更新日:令和4(2022)年7月5日

ページ番号:18659

第3回千葉県経理問題特別調査外部審査委員会の概要

1.日時

平成21年8月19日(水曜日)13時15分から

2.場所

県庁本庁舎5階特別会議室

3.出席者

【委員会】真田会長、若狭委員、菊地委員、若松委員

【県】小宮総務部長、村石参事(兼)総務課長、佐藤行政改革監、吉田財政課長、石井管財課長、岩舘参事(兼)農林水産政策課長、大竹参事(兼)県土整備政策課長、荒井出納局長
<水道局>松本参事(兼)総務企画課長、<企業庁>近藤参事(兼)企業総務課長、<病院局>神子経営管理課長、<警察本部>濱口会計課長

4.議題

  • 外部審査委員会の役割等について
  • 外部審査委員会委員による実地調査の結果報告及び使途不明納品等(「g」分類)の調査状況について
  • 不適正な経理処理の発生原因及び再発防止策の検討等について
  • 職員の処分について
  • 内部調査結果に基づく職員負担の考え方及び推計による不適正額の算出について
  • 他の任命権者における調査結果報告について

5.主な論点

  • 外部審査委員会の責務はどこまでか。

⇒審査期間や回数も比較的短いことから、当委員会の主たる責務は、需用費のうち主に消耗品費を対象とした内部調査の手法・プロセスや、調査結果の評価について、検証するものとする。

  • 需用費以外の調査をどうするか。

(1)旅費及び賃金・報酬について

(2)役務費、委託料、使用料及び賃借料、備品購入費、交際費について

⇒需用費以外の費目については、今回の検証の対象外である。しかしながら、他の費目についても不適正経理が行われる可能性を完全に否定することができないことから、今後、それらについても検査体制を強化すべきである。

  • 経理調査の対象業者を5年間で100万円以上とすることの妥当性はどうか。

⇒次の理由から妥当と考える。

(1)今回の対象とした5年間で100万円以上の事務機器業者への支出は、同種業者への支出額の80%以上を占めていた。

(2)抽出調査を行った4所属における支出額ベースのカバー率は97%以上あった。

(3)5年間の支出額が100万円以下の業者に対してサンプル調査を行ったところ、不適正な経理処理は確認されなかった。

お問い合わせ

所属課室:総務部総務課リスクマネジメント推進室

電話番号:043-223-4455

ファックス番号:043-225-1904

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