経理問題特別調査について

県民の皆様へ

このたびの県庁における不正経理問題について、県民の皆様に現知事として心からお詫び申し上げます。

9月にご報告しました、不正経理問題の追加調査の結果、不正経理処理額は、県立学校分も含めると他県に類をみない36億6千万円という巨額なものでした。

私は、これまでの不正を正すために、徹底的に膿を出さなければならないと思い、4名を懲戒免職、1名を停職とするほか、12月22日には、組織責任として県の本庁課長級以上の幹部職員全員を戒告処分とするなど、懲戒処分434名を含め、1,824名を処分いたします。
県立学校においても、任命権者である教育委員会において職員462名を処分いたします。

「森田県政においては、こうした不正は、決して許さないし、決してやらせない。」という決意のもと、県庁職員と一丸となって、再発防止に全力で取り組んでまいります。そして県民の皆様からの信頼を取り戻すため、一生懸命やらせていただきます。

今後は、「新生千葉県」として、暮らし満足度日本一を目指し、光り輝く千葉を築くため、全職員一丸となってチームスピリットを発揮し、全力で取り組んでまいります。

県民の皆様には、本当に申し訳ございませんでした。

平成21年12月18日

千葉県知事森田健作