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更新日:令和6(2024)年4月23日
ページ番号:436077
2月定例県議会は、1月29日に招集され、3月2日までの33日間にわたり開催されました。
開会日には、議長の諸般の報告に続き、令和3年度一般会計予算等の議案80件、報告2件が上程され、知事から提案理由説明と県政の当面する諸問題について報告がありました。
2月4日の質問初日には、議員発議による「千葉県犯罪被害者等支援条例」が上程され、提出者の趣旨説明が行われました。
2月4日から6日間にわたり行われた代表質問および一般質問は、23名の議員が登壇し、財政問題をはじめ、新型コロナウイルス感染症対応、防災対策、福祉、道路、教育問題等について活発な議論が展開されました。
2月5日の一般質問終了後、令和2年度一般会計補正予算が追加上程され、知事から提案理由説明がありました。
その後、先議となり、付託された常任委員会(総務防災・商工労働)で審査した後、本会議において、採決の結果、原案のとおり可決されました。
2月12日の一般質問終結後、令和2年度一般会計補正予算等の議案2件が追加上程され、知事から提案理由説明がありました。
さらに、2月16日から3日間にわたり、予算委員会が開催され、令和3年度予算議案について活発な議論が展開されました。
各常任委員会は、2月19日から4日間にわたり開催され、付託された議案・請願・発議案(千葉県犯罪被害者等支援条例)について具体的・専門的な審査が行われました。
閉会日には、議案2件が追加上程され、知事から提案理由説明があった後、付託された健康福祉常任委員会で審査が行われました。
本会議再開後、総括審議として各常任委員会委員長の審査結果報告、討論が行われ、採決の結果、追加上程された議案を含む84件の議案と発議案(千葉県犯罪被害者等支援条例)が原案のとおり可決・承認されました。
その後、人事案件15件が追加上程され、採決の結果、同意されました。続いて、上程された議員発議による「議員報酬の特例に関する条例の一部を改正する条例」および意見書15件のうち2件を可決し、今定例会に付議された全ての案件の審議を終了しました。
質問項目は、主な項目を掲載しています。その他の項目は、千葉県議会ホームページに掲載しています。
2月定例県議会において、議員提案による「千葉県犯罪被害者等支援条例」が全会一致で可決されました(令和3年4月1日施行)。
この条例は、犯罪被害者等への支援の基本となる事項を定めること等により、支援を総合的かつ計画的に推進し、被害の早期の回復・軽減、犯罪被害者等の生活再建の支援や権利利益の保護を図ることによって、社会全体で犯罪被害者等を支え、県民の誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に寄与することを目的としています。
主な内容としては、基本理念として、犯罪被害者等支援は、誰もが犯罪被害者等になる可能性があることを踏まえ、相互扶助の精神に基づき、社会全体で一丸となって推進されなければならないことなどを規定しています。
また、県は、犯罪被害者等支援を総合的かつ計画的に推進するために、支援推進計画を定め、公表するとともに、総合的な支援体制を整備し、市町村や民間支援団体への支援を行うこととしています。
さらに、支援従事者の育成や支援内容の充実に加え、支援の必要性等について県民の理解促進を図っていくこととしています。
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