令和3年9月定例県議会環境生活警察常任委員会審査結果及び調査報告

日時	令和3年10月6日（水曜日）午前10時～午前11時38分
場所	県議会棟4階第4委員会室
委員名	中村実委員長、宮川太副委員長、河上茂委員、 信田光保委員、江野澤吉克委員、鈴木衛委員、 高橋祐子委員、大川忠夫委員、守屋貴子委員、 横山秀明委員、伊藤とし子委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和3年度千葉県一般会計補正予算（第15号）	原案可決

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:今年6月の温暖化対策推進法の改正により2050年までの脱炭素社会の実現が明記され、県でも様々な取組を行っていると思うが、住宅用の太陽光発電設備に対する補助について、9月補正で増額する理由は何か。
また、具体的な事業内容はどうか。
A:国の「地域脱炭素ロードマップ」において、太陽光発電の積極的な導入が示されたことから、県でも既存事業を拡充し、太陽光発電設備導入の加速化を図ることとしたものである。
事業内容は、住宅への太陽光発電設備の設置について、9万円を上限に市町村を通じて県民に対し補助するもので、今回の補正により約500件、既存予算と合わせて約1,240件分を見込んでおり、引き続き、脱炭素社会の実現に向けた県民の取組を支援していく。

Q:警察職員に対するワクチン接種に関して、実施状況等はどうか。
また、千葉中央警察署留置施設におけるクラスターに係る職員への感染はあったのか。
A:警察職員に対するワクチン接種は、令和3年6月21日から8月13日までの間、約40日間実施し、接種を希望する者約11,000人に対して接種を行った。
接種に当たっては、副反応を考慮して、所属ごとに職員を分散して実施したことから、業務上の支障はなかった。その結果、職員の感染者数は、6月以降、県下の感染者数が急増する中にあって、比較的抑制されたものと考えている。
また、千葉中央警察署留置施設において発生したクラスターに伴う 職員の感染は確認されなかった。