令和2年6月定例県議会総合企画企業常任委員会審査結果

日時	令和2年6月29日（月曜日）午前10時～午前11時35分
場所	県議会棟4階第5委員会室
委員名	實川隆委員長、伊豆倉雄太副委員長、宍倉登委員、 本間進委員、今井勝委員、田中幸太郎委員、 守屋貴子委員、松崎太洋委員、礒部裕和委員、 鈴木和宏委員、秋葉就一委員、坂下しげき委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
5	千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:旅券発給事務の権限移譲が進んでいない21市町村については、今後、どのように進めていくのか。
A:現在、市町村に対し、定期的な意向調査の他に、権限移譲の趣旨や県の支援等について個別に説明している。
今後は、地域の実情に応じた複数市町村の連携による実施についても助言や情報提供を行い、権限移譲が進むよう取り組んでいく。

Q:成田空港の機能強化に向けた空港会社及び県の取組状況はどうか。
A:空港会社としては、新型コロナウイルス感染症の影響は大きいものの、更なる機能強化に向け計画どおり進めることとしており、すでに、文化財調査や用地取得のための現地調査に着手している。
県としても、実施プランの推進や国家戦略特区制度の活用に向けた検討を進めるなど、空港会社と連携を図りながら取り組んでいく。

Q:県営水道の次期中期経営計画の策定に当たり、どのような事項に重点的に取り組んでいくのか。
A:次期計画では、停電・浸水対策や、感染症対策などの危機管理の充実も図っていく。
また、持続可能な水道事業を目指し、運営基盤強化の考え方を、示していく。