令和2年2月定例県議会県土整備常任委員会審査結果及び調査報告

日時	令和2年3月9日（月曜日）午前10時5分～午後2時8分
場所	県議会棟4階第8委員会室
委員名	石井一美委員長、小池正昭副委員長、宇野裕委員、 阿井伸也委員、瀧田敏幸委員、山本義一委員、 高橋祐子委員、矢崎堅太郎委員、高橋浩委員、 松戸隆政委員、田村耕作委員、岩波初美委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和2年度千葉県一般会計予算	原案可決
17	令和2年度千葉県特別会計港湾整備事業予算	原案可決
18	令和2年度千葉県特別会計土地区画整理事業予算	原案可決
24	令和2年度千葉県特別会計流域下水道事業会計予算	原案可決
25	令和元年度千葉県一般会計補正予算（第5号）	原案可決
41	令和元年度千葉県特別会計流域下水道事業補正予算（第2号）	原案可決
42	令和元年度千葉県特別会計港湾整備事業補正予算（第2号）	原案可決
43	令和元年度千葉県特別会計土地区画整理事業補正予算（第2号）	原案可決
51	千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
52	使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
74	契約の締結について	原案可決
80	権利の放棄について	原案可決
81	権利の放棄について	原案可決
91	市町村が負担すべき金額について	原案可決
92	市町村が負担すべき金額について	原案可決

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q：一宮川流域浸水対策特別緊急事業における河川激甚災害対策特別緊急事業の位置づけと、今後どのような考えで事業全体を進めていくのか。
A：河道断面の拡大を実施する一宮川の中流域で、国の補助制度である河川激甚災害対策特別緊急事業の採択を受けており、財源を確保の上、令和6年度の完成に向け、集中的に事業を進めていく。
また、上下流域や支川などで実施する対策は、地元との合意形成を図った上で、河川計画の策定や見直しを行うとともに、計画に位置づけた対策について、一日も早い事業着手を目指す。

Q：九十九里海岸の侵食・堆砂対策の状況及び今後の見通しはどうか。
A：侵食対策については、計画の策定に向け、沿岸市町村長等に対し、その内容などの合意形成を図ってきたことから、今後、計画を速やかに策定し、対策に取り組む。
堆砂対策については、津波対策として嵩上げした九十九里有料道路周辺の、道路側溝や市道に、堆砂が進んでいるため、堆砂のメカニズムを把握し、関係機関の意見を踏まえながら、抜本的な対策を検討する。