令和2年2月定例県議会環境生活警察常任委員会審査結果及び調査報告

日時	令和2年3月9日（月曜日）午前10時～午後2時36分
場所	県議会棟4階第4委員会室
委員名	中村実委員長、茂呂剛副委員長、河上茂委員、 信田光保委員、江野澤吉克委員、鈴木衛委員、 木名瀬訓光委員、河野俊紀委員、鈴木陽介委員、 藤井弘之委員、小宮清子委員、伊藤とし子委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和2年度千葉県一般会計予算	原案可決
25	令和元年度千葉県一般会計補正予算（第5号）	原案可決
52	使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
64	千葉県浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
65	千葉県地域環境保全基金条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
66	千葉県特定自動車部品のヤード内保管等の適正化に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
67	千葉県青少年健全育成条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
68	特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
72	千葉県警察基本条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
73	公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
78	権利の放棄について	原案可決
84	権利の放棄について	原案可決

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q：アカゲザルやキョンなど生態系への影響や農作物被害等をもたらす特定外来生物について、来年度実施予定の防除実施計画の改定は、どのように進めていくのか。
A：実効性のある計画とするため、従来の生息状況調査に加え、生物種に応じて、直接観察による個体数調査や個体数推定などを実施した上で、専門家の意見も聞きながら検討作業を進めていく。

Q：東京オリンピック・パラリンピックの競技会場やその周辺において、県警では、どのようなテロ対策を行うのか。
A：最寄り駅から会場までの安全確保のための車両突入等防止対策や、釣ヶ崎会場での洋上警戒など、会場に応じた対策を組織委員会や海上保安庁と連携して行う。
また、主要駅、大規模集客施設等に対する民間企業との連携した警戒等により、テロの未然防止に万全を期すこととしている。

Q：昨年の、飲酒運転による交通事故の発生状況はどうか。
また、飲酒運転根絶条例の制定について、検討すべきと思うがどうか。
A：昨年の、飲酒運転による交通死亡事故は13件で、全国ワーストであった。
取締りの強化や、条例制定に向けての検討など、関係部局と連携して飲酒運転の根絶に向けて取り組んでいく。