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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和7年2月定例会商工労働常任委員会県内調査報告書
更新日:令和7(2025)年4月24日
ページ番号:752953
令和7年2月18日
千葉県議会議長 瀧田 敏幸様
商工労働常任副委員長 川村 博章
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和7年2月18日(火曜日)13時15分から16時3分
(2)調査項目:観光振興について
(3)経過
  初めに、株式会社飯沼本家の飯沼喜市郎会長からあいさつがあった後、概要等について説明があった。
  その後、現地調査を行った。
(4)概要説明
  株式会社飯沼本家は、千葉県印旛郡酒々井町にて江戸元禄年間に創業以来300年以上にわたり、伝統的な手法による酒づくりを行っている株式会社である。
  現在は、日本酒を中心とする酒類の製造販売ならびに自社オンラインストアの運営をはじめ、敷地内ではショップ&カフェ・ギャラリー「きのえねまがり家」、古民家をリノベーションした和食レストラン「きのえねomoya」、観光農園「きのえね農園」、酒蔵内キャンプ施設「きのえね SAKE CAMP」といった多彩な施設を運営しており、年間約5万人の来客者が訪れる、関東圏を代表する酒蔵ツーリズムの先駆者として注目を集めている。
(5)主な質疑応答
 問:千葉県の酒蔵全体の話かもしれないが、千葉県産の酒における他県との差別化について、どう考えているのか。
 答:千葉県産の酒は知名度が高いとは言えず、千葉県で酒を造っていることに対して驚くお客様も多い。千葉県は大消費地である東京都へのアクセスがとても良いので、そこが強みだと思っている。
  その上で、例えば、売り上げ向上のために開発したリンゴ酸を使った「きのえねアップル」をはじめ、季節に合わせた製品開発や、ロゴマークを作成しパッケージにこだわるなど、売り方が重要だと考えている。
 問:昔に比べて、かなり銘柄・種類が増えているように思う。先ほど5人で全ての酒を造っているという説明があったが、作り切れるのか。
 答:時期をずらして作っている。営業担当から要望を聞いた工場長が毎月の製造計画を緻密に練ることで対応している。
| 職名 | 氏名 | 会派 | 
|---|---|---|
| 副委員長 | 川村博章 | 自民党 | 
| 委員 | 田中幸太郎 | 自民党 | 
| 委員 | 鈴木 均 | 立憲民 | 
| 委員 | 山下洋輔 | 立憲民 | 
| 委員 | 篠田哲弥 | 公明党 | 
| 委員 | 松澤武人 | 無所属 | 
| 所属・職名 | 氏名 | 備考 | 
|---|---|---|
| 商工労働部長 | 野村宗作 | - | 
| 商工労働部地域産業推進・観光担当部長 | 高橋輝子 | - | 
| 商工労働部観光政策課長 | 安部康弘 | - | 
| 商工労働部経済政策課副課長 | 竹澤智樹 | 議事課主幹(併任) | 
| 議会事務局議事課副主査 | 松本 淳 | - | 
| 議会事務局総務課主事 | 加藤岡里奈子 | - | 
| 場所 | 着 | 発 | 備考 | 
|---|---|---|---|
| 県議会 | - | 12時16分 | - | 
| 株式会社飯沼本家 | 13時15分 | 16時3分 | 調査 | 
| 県議会 | 16時45分 | - | - | 
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