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更新日:令和6(2024)年3月15日

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葛南港区ポートガイド

船橋中央地区

管内区域

葛南港区は、東京湾の北岸に位置し、市川市、船橋市、習志野市の3市にわたり展開し、その水域延べ面積は約4,000ヘクタール、海岸延長は約32kmに及んでいます。

国際拠点港湾

葛南港区は、臨海部の埋め立てと企業誘致で発展してきた港です。企業専用岸壁(7,237m、約60%)が多いのが特徴です。

地方港湾であった船橋港は、昭和43年に千葉港に編入され、千葉港の葛南港区として現在に至っています。千葉港は、昭和40年に特定重要港湾に指定され、その後、平成23年4月に国際拠点港湾に改められました。

港勢

葛南港区は、東部地区・中央地区・西部地区の3ブロックに区分され、主に金属機械工業品(鉄鋼・輸送機械等)、化学工業品(石油製品・化学薬品等)、鉱産品(砂利・石灰石等)等の貨物約1,540万トンを取り扱っています。

港湾施設の整備状況

東部地区は、京葉食品コンビナート、冷凍食品卸売団地、自動車及び製紙取扱企業等が立地し、-12mの企業専用岸壁をはじめ、-4m~-7.5mの公共岸壁が整備されています。
中央地区は、食品、石油及び化学工業、機械金属取扱企業等が立地し、-6.5mの企業専用岸壁をはじめ、-2m~-12mの公共岸壁が整備されています。更に、国直轄で-12m耐震強化岸壁への改良整備が完了し、平成26年6月に供用開始するとともに、航路等の浚渫が行われています。
西部地区は、機械金属、石油及び化学工業取扱企業が立地し、-6mの企業専用岸壁及び-5.5mの公共岸壁が整備されています。

津波・高潮対策

ゼロメートル地帯である海岸背後地を高潮・津波による浸水被害から防御するため、船橋市栄地区護岸に液状化対策工事や耐震性の向上を図るため、海岸保全施設の補強を推進しています。
さらに、船橋・日の出・栄・西浦の4箇所に設けられている、水門・排水機場をはじめとした高潮対策施設については、地域住民の生活安全確保のため、定期的に保守点検しています。異常潮位・台風時にはこれらを操作し、高潮の被害が及ぶことが無いよう、万全を期しています。

PDFのダウンロード

ポートガイド(PDF版)は「葛南港区関係資料・様式集」からダウンロードできます。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部葛南港湾事務所港営課

電話番号:047-433-1895

ファックス番号:047-437-6099

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