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更新日:令和7(2025)年11月25日

ページ番号:796732

内定者の集い

令和7年10月25日に(土曜日)に、千葉県職員採用上級(早期枠)試験・上級試験・資格免許職職員採用試験・職員採用選考考査の内定者を対象とした「内定者の集い」を、千葉県庁本庁舎と中央児童相談所の2箇所で開催しました。
当日の様子を紹介しますので、今回参加できなかった皆さんも、是非、会場の雰囲気を感じてください。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

知事からのメッセージ ※両会場共通

皆さん、内定おめでとうございます。

ご縁があり、数ある選択肢から、私たち千葉県を選んでいただきありがとうございます。
県民のために働く仲間に、皆さん方がこれから加わっていただけることを大変嬉しく思います。

同期となる人たちと初めて肩を並べて、いよいよ社会人になる、あるいは千葉県に転職する、
という皆さんの中には、県民のために、
どのように取り組んでいこうかと胸を高鳴らせている人もいるでしょう。
また、新たな環境に対して不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

今日は、先輩職員から県庁での仕事の様子や雰囲気を聞いたり、
周りの仲間たちと積極的にコミュニケーションをとったりして、
少しでも不安を取り除いていただきたいと思います。

同期として一緒に入庁する仲間は、仕事だけでなく、
プライベートにおいても悩みや喜びを分かち合える非常に大切な存在です。
今日がそのきっかけの日として、意味のある日になればうれしく思います。

さて、千葉県の話です。
千葉県は「日本の縮図」とよく言われますが、47都道府県で唯一、
農業、水産業、工業、商業などの分野がいずれもトップ10入りをしています。
首都圏にありながらバランスが良く、
一次産業、二次産業、三次産業の全てに関わることができます。

そして日本の空の玄関口である成田空港では、
第3滑走路の新設を含めた「第2の開港」とも言える機能強化が進められています。
また、今年度になり、千葉県全域が国家戦略特区に指定されました。
成田空港が大きく飛躍するタイミングで、
空港周辺を国家的な産業拠点として位置付け、特区による規制緩和などを活用した、
成長させていく大きな取組が、始まっています。

そして千葉県を縦断する圏央道の県内全線区間の開通が、来年度に予定されています。
千葉県にとって道路ネットワークが大幅に完成していく流れの中で、
県内それぞれの地域を発展させていく取組にも関わることができます。

農業、水産業が盛んであり、特に、さつまいもや日本なしなど、
「千葉県の顔」となる品目を核とした集中的なプロモーションの展開や、
成田空港を活用して農林水産物を海外に輸出していく取組も行ってきています。

そして日本を代表する工業地帯である京葉臨海コンビナートでは、官民が連携して、
カーボンニュートラルに向けた挑戦を進めようとしています。

千葉県にはこのように日本のすべて、新しい各分野の挑戦が詰まっています。
日本のすべてのことに関わる仕事をするチャンスがあります。

そして私たちは、職員の働き方改革にも力を入れています。
テレワークや週休3日も可能なフレックスタイム制の活用を推進しています。
働き方の柔軟性は大事なことです。
男性の育児休業取得も進めており、取得率は8割を超えています。
オフィス改革では、固定席ではないフリーアドレスやペーパーレスを推進して、
職員間のコミュニケーションの促進や生産性の向上を図っています。

また、人材育成にも力を入れています。
職員のニーズに応じて必要な知識をオンラインでいつでもどこでも学べる研修プラットフォームを今年度から導入しました。
自主的学習への支援や、職員参加による事業提案、
勤務時間の一部を活用し他所属の業務に従事できる庁内副業制度など、
様々な職員の自発的な取組を後押ししています。
新規採用の皆さんには、入庁後、円滑に業務に適応していけるよう、
先輩職員がメンターとしてサポートする体制を採っていますので、安心していただきたいと思います。

皆さん方のフレッシュな思いが、この県庁の中で発揮され、
それが県民のため、そして次世代のために活きていくように、
我々もバックアップしていきます。

最後になりますが、入庁するまでの間に、今の立場だからこそできることに全力を注いでください。
何を入庁までに準備すべきか悩む方も多いと思いますが、入庁する前の経験や県庁の外から見た視点は、
入庁後、仕事を行う上で、とても大切なことです。

入庁するまでの間、皆さんが充実した日々を過ごし、様々な経験を重ね、
そして私たちの仲間に入っていただけることを心から願い、皆さんへのメッセージといたします。

一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

ビデオメッセージを聞く様子

ビデオメッセージを聞く様子

千葉県庁本庁舎の様子

開催概要

対象者

千葉県職員採用上級(早期枠)試験・上級試験・資格免許職職員採用試験・職員採用選考考査の内定者

※病院局及び警察本部における内定者を除きます。

<対象職種>

一般行政(試験職種:一般行政A、一般行政B、一般行政C)、農業、林業、水産、畜産、農業土木、土木、

建築、化学、電気、機械、獣医師、薬剤師(知事部局)、保健師、管理栄養士(知事部局)、

精神保健福祉相談員、作業療法士、地質、職業訓練指導員、学芸員、生物

日時

令和7年10月25日(土曜日)
(第1回)午前10時から正午まで
(第2回)午後2時から午後4時まで

場所 スカイレストラン黎明(〒260-8667 千葉市中央区市場町1-1 千葉県庁本庁舎20階)

グループワーク

グループに分かれて、ペーパータワーを作りました。
当日初めて会話したメンバーでしたが、あっという間に打ち解けることができました。
グループワークが終わった後も、しばらくはペーパータワーの話題で盛り上がっていました。
グループワークの様子

職員との座談会

座談会形式で、同じ職種の先輩職員が、業務内容や職場の様子、実際の働き方等の関する皆さんからの疑問に答えていきました。
皆さんが、時間が足りなくなるくらい積極的に質問していました。
短い時間でしたが、入庁後のイメージを、少し膨らませることができたのではないでしょうか。

座談会の様子

座談会の様子

内定者同士の交流

職種関係なく、たくさんの内定者と交流しました。
テーマ別の交流では、同じ地域出身の仲間を見つけることができた方もいて、それぞれ楽しく交流ができたようです。

交流の様子

中央児童相談所の様子

開催概要

対象者

千葉県職員採用上級(早期枠)試験・上級試験・資格免許職職員採用試験・職員採用選考考査の内定者

※病院局及び警察本部における内定者を除きます。

<対象職種>

心理、児童指導員、児童福祉司、保育士、児童自立支援専門員

日時

令和7年10月25日(土曜日)
午後2時から午後4時まで

場所 中央児童相談所(〒263-0016 千葉市稲毛区天台6-5-2)

当日の様子

中央児童相談所では、50名を超える児童福祉専門職の内定者の皆さんに参加していただきました。

当日は、業務説明のあと、グループに分かれて所内の見学したり、内定者同士で交流したりしました。
終始、和やかな雰囲気の中で進行し、皆さんが積極的にコミュニケーションを取る様子が印象的でした。

アンケートでは、「実際の職場を見学できて、働くイメージが湧いた」や「とても楽しく参加できた。4月からの入庁が楽しみ」といった声が寄せられ、参加された皆さんにとって有意義な時間となったようです。

中央児童相談所の様子

お問い合わせ

所属課室:総務部人事課人事企画班

電話番号:043-223-3583

ファックス番号:043-224-2212

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