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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年9月28日

ページ番号:875821

千葉県文書館企画展「『杉』とともに歩んできた村ー房総の名主4 山武市下布田の文書群からー」の開催について

発表日:令和8年9月28日
総務部文書館

千葉県文書館では、県民の方々に郷土への理解を深めていただくため、当館の収蔵資料等を活用した企画展を毎年開催しています。
当館では、令和8年3月末時点で未整理のものも含めおよそ62万点の古文書を収蔵しています。それらの多くは、江戸時代に千葉県内各地で名主等の村役人を勤めていた家に残されていた文書です。
山武市下布田は、江戸時代には、大都市江戸の近郊ということもあり杉の加工品などを生産してその需要に答えていました。今回の展示では、村の様相について、当館収蔵の資料などから探っていきます。

開催期間

令和8(2026)年10月1日 (木曜日) から令和9(2027)年2月27日 (土曜日) 時間 午前9時から午後5時
休館日 日曜日・祝日・月末最終の平日・年末年始(12月29日から1月3日)
入館料 無料

開催場所

名称 千葉県文書館1階展示室
住所 千葉市中央区中央4-15-7
電話 043-227-7552
ホームページ 千葉県文書館ホームページ

内容

展示内容

  1. 下布田村と文書群の紹介
    江戸時代の下布田村の概況と各名主家の紹介を行い、当該地域の概要を説明します。
  2. 名主の仕事も楽じゃない
    名主の職務について、様々な資料をもとに読み解きます。
  3. 「牧」と鹿狩
    幕府に献上される馬の育成場所であった「牧」について、下布田村に居住していた牧士(もくし)の資料などを取り上げて紹介します。
  4. 特産品の『杉」と下布田
    江戸近郊という有利な場所で、地域の特徴でもある「杉」について、様々な資料からその様相をうかがいます。
  5. 明治以降の下布田
    明治時代以降の下布田とその周辺について、資料をもとに探ります。

主な展示資料

  • 上総国山辺郡上下布田邨麁絵図慶応元(1865)年並木(智)家文書
    江戸時代末期の上布田・下布田両村を示した絵図です。両村の領主だった旗本の土屋家へ提出したものの写しになります。村の土地がどのように使われていたのかが色分けされており、当時の人びとが暮らしていた住宅の場所もわかりやすく書かれており、村の状況が一目でわかる絵図になっています。
  • 廻状(当月7日神田佐久間町より出火に付)天保5(1834)年並木(佑)家文書
    天保5年2月に江戸の神田佐久間町で発生した大火事の模様が書かれた書状です。この火事は「甲午火事」と呼ばれ、4,000人ほどが亡くなったとされています。この書状は材木組合の組合員に回覧板のように回されたもので、江戸の火事後の材木需要を見越して知らせたものではないかと考えられます。
  • 上総国山邊郡下布田村宗門人別五人組帳安政5(1858)年 石田(和)家文書
    宗門人別改帳と五人組帳がセットになっており、領主へ出したものとは別に名主が手控えとして作成したものです。裏表紙には美濃紙で帳面や袋を仕立てること、宗門人別帳は7年に1回作成することなど、作成するにあたっての簡単なマニュアルが書かれており、名主がどのように帳面を作成していたのかを知ることができます。

お問い合わせ

所属課室:総務部文書館   担当者名:県史・古文書課

電話番号:043-227-7552

ファックス番号:043-227-7550

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