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更新日:平成27(2015)年6月10日

千葉県の地震被害想定調査結果について (平成20年4月)

千葉県の地震被害想定調査結果について

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平成20年4月24日
平成20年6月5日修正
千葉県総務部消防地震防災課
電話043(223)2176

平成8年に前回の地震被害想定調査結果を公表してから12年が経過しています。阪神・淡路大震災の経験や最新の知見と技術力を用い、近い将来本県に大きな影響を及ぼす可能性のある地震に対し、地震被害想定調査を実施してきましたが、このたび建物被害量、人的被害者数がまとまりました。

被害が大きくなる東京湾北部地震では、建物全半壊220,076棟、死傷者42,972人(うち死者1,391人)と想定されます。今後、今回の調査結果を踏まえた地震防災対策を検討していきます。

1 対象地震と地震動

地震被害想定では対象地震の設定と地盤状況により、地震動(揺れ)の大きさが大きく変わります。対象地震の設定については、最新の知見を反映して次のものとしました。また、揺れの算出等は250メートルメッシュを基準としています。

  • (1)東京湾北部地震 マグニチュード7.3
    東京湾岸に震度6強の地域が広がり、県土の約40%が震度6弱以上となります。震度7の地域はありません。
  • (2)千葉県東方沖地震 マグニチュード6.8
    茂原市、東金市、八街市、いすみ市などに震度6弱の地域が散在します。震度6弱の地域は、県土の約0.3%にとどまります。
  • (3)三浦半島断層群 マグニチュード6.9
    富津市、君津市、木更津市の内房沿いを中心に震度6弱以上の地域が広がり、富津岬ならびにその周辺で震度6強の地域が見られます。震度6弱以上の地域は、県土の約5%となります。 

2 建物被害量と人的被害者数

被害量は、設定する気象条件や時刻などで大きく変わります。被害量の想定は、冬の5,18時、夏の12時の3パターンごとに、最大風速9メートル、火災延焼時間24時間を条件としています。ここでは、今後の減災目標の基礎となる建物被害量の多い冬の18時を示します。

2.1 建物被害量(単位:棟)

 

全壊棟数

半壊棟数

合計

東京湾北部地震

68,692

151,384

220,076

千葉県東方沖地震

731

4,594

5,325

三浦半島断層群

6,633

18,082

24,715

2.2 人的被害数(単位:人)

 

死者数

負傷者数

合計

東京湾北部地震

1,391

41,581

42,972

千葉県東方沖地震

37

1,698

1,735

三浦半島断層群

88

2,933

3,021

東京湾北部地震、三浦半島断層群では冬の5時の場合の人的被害者数が大きくなります。

東京湾北部地震:死者数1,394人 負傷者数48,004人 合計49,398人

三浦半島断層群:死者数100人 負傷者数3,228人 合計3,328人

3 今後の予定

  • (1)今回公表したデータ以外の、ライフライン被害、帰宅困難者、経済被害などを今後公表します。
  • (2)今回の調査結果は、インターネットなどを通して県民に広報し、自助力・共助力の向上に活用します。
  • (3)調査結果を基に県の地震防災対策を総点検し、対策の再検討を行い、建築物の耐震化や自主防災組織率の向上などの長期的な減災目標を設定し、地域防災計画の修正に着手します。市町村の防災対策の推進のためデータを提供します。
  • (4)地域の地盤状況や防災力等を反映した地震危険度マップを作成するとともに防災教育推進の基礎資料とします。

参考

中央防災会議の被害想定結果(千葉県被害分)

 

全壊棟数

死者数

東京湾北部地震

約140,000棟

約2,100人

三浦半島断層群

約14,000棟

約200人

条件:冬の18時、風速15メートル、火災は、燃え尽きるまで延焼

注)中央防災会議は、東京湾北部地震に対して千葉県側と東京都側に被害が大きくなる2ケースの被害想定を実施している。(このうち、千葉県に被害が大きいケースを掲載)

  • 阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)の被害(消防庁:平成18年5月)
    住家の全半壊棟数:249,180棟 死者・行方不明者:6,437人 負傷者:43,792人
  • 今回の地震被害想定調査は、千葉県地震被害想定調査検討委員会・ワーキンググループの助言、指導、検討の下に進めました。

千葉県地震被害想定調査検討委員会・ワーキンググループ名簿

会議

氏名

所属・職

備考

検討委員会

平野  敏右

千葉科学大学学長

委員長

中井  正一

千葉大学大学院工学研究科教授

副委員長
兼地震動・被害ワーキンググループ長

池上  三喜子

(財)市民防災研究所理事

 

小田  淳一

(株)社会安全研究所情報技術研究部長

 

小村  隆史

富士常葉大学環境防災学部准教授

兼広報・活用ワーキンググループ長

吉川  肇子

慶應義塾大学商学部准教授

 

田中  淳

東京大学大学院情報学環付属総合防災情報研究センター長(教授)

 

長橋  純男

千葉工業大学工学部教授

 

本多  晃

柏市長

 

林  和雄

白子町長

 

地震動・被害ワーキング グループ

畑中  宗憲

千葉工業大学工学部教授

 

藤本  一雄

千葉科学大学危機管理学部講師

 

山崎  文雄

千葉大学大学院工学研究科教授

 

山中  浩明

東京工業大学総合理工学研究科准教授

 

広報・活用 ワーキング

グループ

伊村  則子

武蔵野大学人間関係学部准教授

 

金山  智子

駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授

 

細川  顕司

(財)市民防災研究所事務局長兼調査研究部長

 

村木  美貴

千葉大学大学院工学研究科准教授

 

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お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部防災政策課政策室

電話番号:043-223-3697

ファックス番号:043-222-5208

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