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更新日:令和7(2025)年6月23日
ページ番号:6972
※1 一定の条件を満たす農業者(個人・法人)は単独でも支援の対象になります。
なお、令和5年度までの要件「みどりのチェックシートの取組を実施していること」は、上記2.の「環境負荷低減のチェックシートの各取組にチェックしていること」に改正されました。
(詳細は農林水産省作成パンフレット「環境保全型農業に取り組むみなさまへ」(PDF:1,236KB)を御参照ください。)
※2 緑肥の播種量、栽培期間について
播種量は種苗メーカーまたは県栽培指針等に記載のある播種量(効果発現が確実に期待できれば8割まで低減可能)、栽培期間は国実施要領または県栽培指針等に記載のある期間の確保が必要です。県栽培指針は以下を御参照ください。
※3 総合防除について
・主作物が水稲の場合は、除草剤を使用しない畦畔の雑草管理を実施すること
・主作物が水稲以外の作物の場合は、「交信かく乱剤」「天敵温存植物」「天敵等生物農薬」のいずれかを利用すること
これと併せ、取組品目に応じた「IPM実践指標」について、管理ポイントの6割以上の取組を実施することが必要です。
千葉県IPM実践指標(エクセル:57.8KB) (PDF:194.2KB)
※4 有機農業について
県の慣行栽培レベルが設定されていない作物のうち、本交付金において有機農業の取組の支援対象として県が判定した作物(通常の営農管理において化学肥料及び化学合成農薬が使用される作物)(PDF:95.5KB)
交付対象取組 | 交付単価 |
---|---|
緑肥の施用 | 5,000円/10アール |
堆肥の施用 (水稲はおおむね0.5t/10アール以上、水稲以外はおおむね1t以上/10アール施用) |
3,600円/10アール |
総合防除 |
4,000円/10アール |
総合防除(そば等雑穀、飼料作物) | 2,000円/10アール |
有機農業(※5) |
14,000円/10アール |
有機農業(そば等雑穀、飼料作物) | 3,000円/10アール |
取組拡大加算(※6) | 4,000円/10アール |
炭の投入 | 5,000円/10アール |
※5 有機農業(そば等雑穀、飼料作物以外)の取組のうち、炭素貯留効果の高い有機農業を実施する場合に限り、2,000円/10アールを加算。なお、炭素貯留効果の高い有機農業とは、土壌診断を実施するとともに、堆肥の施用、緑肥の施用または炭の投入のいずれか1つ以上を実施することが要件。
※6 同一団体内で新たに有機農業に取り組む農業者に対して、指導・助言・相談対応等を行い、有機農業(そば等雑穀、飼料作物を除く)の面積を拡大する取組に対し、新規拡大面積に対して交付。
令和7年度から本制度では、主作物が水稲である場合は「緑肥の施用」、「堆肥の施用」、「総合防除」、「堆肥又は緑肥による炭素貯留効果の高い有機農業(加算)」について、水田からのメタン排出削減対策として、次のいずれかの取組を併せて実施することとしています。
・水稲を栽培する年度の長期中干し:生育中期に14日以上の中干しを実施(溝切りの実施は任意)
・水稲を栽培する前年度の湛水不実施:前年度水張りしていない
・水稲を栽培する前年度の秋耕:湛水4か月以上前に耕うんを実施
国:2分の1、県:4分の1、市町村:4分の1
申請額の全国合計額が予算額を上回った場合、交付額が減額されることがあります。
令和7年6月末日
(例年、事業年度の6月末日が申請期限。)
※ただし、原則として対象取組が開始される前までに申請する必要があるため、早めに下記申請先までご相談ください。
本県では、交付金の交付状況の点検及び効果の評価を行う第三者機関を設置し、中間年評価及び最終評価を実施しました
第1期(平成27年から令和元年)
第2期(令和2年から令和6年)
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