ここから本文です。

ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > インフルエンザ流行状況 > インフルエンザ注意報の発令について(令和5年9月20日)

報道発表案件

更新日:令和5(2023)年9月20日

ページ番号:611620

インフルエンザ注意報の発令について(令和5年9月20日)

発表日:令和5年9月20日

千葉県健康福祉部疾病対策課
043-223-2574

本県では、2023年第37週(9月11日~9月17日)におけるインフルエンザ定点当たり患者報告数が14.54人となり、国が定める注意報基準値(10)を超えたため、インフルエンザの予防対策を更に徹底いただくことを目的に、本日「インフルエンザ注意報」を発令しました。

インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがあるため、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。

インフルエンザの予防のため、手洗い咳エチケットの励行に努め、重症化の予防のため予防接種を受けることも検討しましょう。

前シーズン(2022/2023シーズン)は2023年2月にインフルエンザ注意報を発令しました。

9月中にインフルエンザ注意報を発令するのは、現行の感染症サーベイランスが開始した1999年以降初となります。

インフルエンザ定点当たり患者報告数(千葉県)

千葉県の流行シーズン別インフルエンザ定点当たり報告数
画像をクリックすると拡大表示します(PNG:32.8KB)

  • 定点当たり患者報告数とは、各定点において1週間に診断した患者数の平均値
  • 県が指定した小児科・内科を標榜する診療所等(インフルエンザ定点)を定点とし、その定点の医師が、インフルエンザ患者と診断した場合に保健所へ報告することになっている。

県民の皆様へ

インフルエンザの予防のため、次のことを心がけましょう。

  • こまめな手洗いを行いましょう。

  • 適度な湿度を保持しましょう。

  • 十分な休養とバランスのとれた栄養を摂取しましょう。
  • 人混みや繁華街への外出を控えましょう。
  • 室内ではこまめに換気をしましょう。
  • 予防接種を受けましょう。※

※ワクチン接種は例年10~11月頃から接種可能となります

県では、「咳エチケット」を推奨しています。

  • 咳・くしゃみが出たら、不織布製のマスクを鼻から顎まで隙間がないように着用しましょう。

  • マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。

  • 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。

  • 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の発生状況(千葉市、船橋市、柏市含む。)

※2023/2024シーズンは令和5年9月4日(第36週)から調査を開始しました。

シーズン

期間

休校数

学年閉鎖校数

学級閉鎖校数

第36週 2023/24シーズン

9月4日~9月10日

1

12

49

62

第35週

2022/23シーズン

8月28日~9月3日

0

2

5

7

第34週

8月21日~8月27日

0

0

0

0

第33週

8月14日~8月20日

0

0

0

0
第32週

8月7日~8月13日

0

0

0

0

保健所管内別発生状況

2023年33週から37週までのインフルエンザの定点当たり報告数の推移(保健所別)
画像をクリックすると拡大表示します(PNG:21.2KB)

参考

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?