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更新日:平成29(2017)年11月9日

研究ライブラリー(平成15年度)

房総の風物をモチーフとした清酒ラベルのデザイン開発

生活工芸課 岡村 成将

千葉県の観光名所をモチーフとして、観光土産品や通信販売による贈答品の為の、清酒ラベルのデザイン開発を行った。その結果、四季をテーマに4種類のラベルを試作した。

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常温乾燥型光触媒材料の開発 ~促進耐候性試験とその評価[第2報]

生活工芸課 林 正治、昭和電工株式会社総合研究所 大森 将弘、山内 慶昭、昭和タイタニウム株式会社 三林正幸、県環境研究センター 竹内 俊、吉成 晴彦

この研究は、平成13年から14年にわたり昭和電工株式会社総合研究所、県環境研究センター、県工業試験場による協同研究で、それぞれが担当部分の試作さ・試験を実施し、総合的に評価して、常温乾燥型の光触媒塗料を開発しようという研究である。今回は、そのうち工業試験場の担当した促進性試験(14年の追加試験分)について、その試験結果とその評価を主として報告する。
なお、この研究は県環境生活部の環境技術推進制度(エコ・テク・サポート制度による)千葉県と昭和電工株式会社との共同研究である。

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コンピュータグラフィックスを利用した設計作業の高度化に関する研究

生活工芸課 渡辺 敏之

Webサイト等から無償で入手できるソフトウェアを設計作業に利用して、製品設計における高度化、効率化、システム導入時のコスト削減について検討を行った。

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排水中の微量有機成分の分析に関する研究(第2報)

資源環境課 森 文彦、藤枝 正之

環境負荷を抑えた製造方法や環境に優しい製品づくり等の企業活動が重視されている中、環境負荷を有するフェノール類をフローインジェクション法を用いて行う分析方法について検討を行った。今年度は、フェノール類の分析を行う装置を組み上げ、白金電極と過酸化水素を用いてこの試験装置の基本性能について検討を行った。その結果、試作した装置は、今後行うフェノール類測定に対して必要とされる性能を有していた。

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酒造好適米新品種「総の舞」の現地試験醸造結果

醸造課 星野 徹也、飯嶋 直人、中田 裕之、三宅 幸一、農業総合研究センター 小山 豊、和田 潔志、西川 康之、林 玲子、齋藤 幸一、太田 和也

平成10年度より農業試験場(現農業総合研究センター)との共同研究で酒造好適米新品種「総の舞」を開発した。前報1で「総の舞」の醸造適性について報告し、醸造面での品種特性を明らかにした。しかし、作物の栽培は、毎年の気象条件やその土地の土質、施肥条件等によって品質が大きく左右され、品種の特性が反映された原料米を得ることが出来ないケースがある。そのため、「総の舞」を県内各地域で栽培し、その原料米を使用した現地試験醸造を行い、栽培条件の変動に対する醸造適性と、実用性について検討した。

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生理活性物質の探索

生物工学課 田中 正男、株式会社牛越生理学研究所 関口 敬子

Rhizopus Delemar菌の培養麹抽出物は、乳牛の受胎率向上などに関与する生理活性物質を有しており、動物用製剤として商品化されている。その生理活性物質を同定するために、麹の水抽出物をカラムクロマトグラフィーで分離し、分画ごとにマクロファージ活性化能、SOD様活性及びヒアルロニダーゼ阻害活性について測定した。また、脱毛に関与する毛包細胞の増殖促進活性についても測定を行った。その結果、麹抽出物は各種の生理活性物質を含有していた。

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遺伝子組換え技術による酵素生産に関する研究
 ~糖転移酵素遺伝子のクローニングおよび発現系の構築~

生物工学課 中田 裕之、岡 千寿、田中 正男、大日本インキ化学工業株式会社総合研究所 江原 岳、新潟大学農学部応用生物化学科 渡邉 剛志

放線菌Streptomyces matensis DIC-108(大日本インキ化学工業株式会社保有、以下L-108と略す)が産生する糖転移酵素(以下SGTaseと略す)のN末端のアミノ酸配列よりDNA配列の一部を決定し、サザンハイブリダイゼーションまたはインバースPCR法よりSGTaseの遺伝子を単離し、シグナル領域を含む遺伝子の全塩基配列を決定した。この遺伝子を大腸菌にクローニングし、発現させた。しかし、SGTaseは35℃の培養において培養液中に多量に存在したが、これは分泌によるものではなく、大腸菌が溶解したためと思われる。

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精密形状計測技術に関する研究 ~三次元測定機プローブの評価~

精密測定課 山畑 利行、加藤 正倫、有松 春一、新保 栄一

Z軸固定ができない倣いプローブでは、傾斜面や曲面では形状精度が劣る欠点がある。そこで、プローブの機構上の特徴を把握し、測定データに何らかの補正を施すことで、さらに高精度な形状測定が期待できるものと考えられる。
本年度は、リングゲージの内径を測定し、SN比を計算することによりプローブを装着した状態でのCMMの誤差評価を行い、またリングゲージ内周面を輪郭測定を行った結果、次のことが得られた。
1)PH-9ではY軸、X軸、スタイラス長、スタイラス径に有意差があるが、MPP-2では制御因子に有意差は認められない。
2)形状誤差は内径測定の誤差と比べると若干大きめである。

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旋削工具選定システムの英語仕様の作成

ものづくり開発室 林 彰

切削を主体とする企業において、切削工具の選定や切削条件の決定方法に不明確な点が多くコストの高騰になっている。そこで加工材質に適応した工具や条件が選定できる最適旋削工具選定システム(切磋琢磨君)を開発し全国で約180社が利用している。最適旋削工具選定システムと旋削トラブル対策システムのWindows版を結合して、旋削コンサルティングシステムとして完成した。この開発したシステムをITの利用による付加価値の向上を目的に英語バージョンの作成を行った。

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イオンプレーティング法によるジルコニア薄膜の特性

素材開発室 石川 宏美

ジルコニウム蒸発材と酸素ガスを用いてアークイオンプレーティング法によりチタン基板表面に基板電圧とイオン化電極電圧はそれぞれ-200V、50V一定で、ガス圧を1.3×10-2~6.7×10-2Paと変化させてジルコニア皮膜の成膜を試みた結果、60minの成膜作業により約0.8μmの皮膜が作成できた。この皮膜を電子線マイクロアナライザーで測定されるジルコニウムのLβ2線とLβ3線の強度比を利用して化学結合状態を判定したところジルコニアとなっていることが判明した。また皮膜表面は粒状の突起で形成されており、その算術平均粗さは平均で7.3nmとなっていた。

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放電プラズマ焼結法を用いた金属とセラミックスの焼結 ~Ti・6Al・4V/Al2O3傾斜機能材料の試作~

分析課 小林 正和

昨年度、県内企業と共同研究で「Ti・6Al・4V/ZrO2傾斜機能材料の開発」で試作した素材を、超音波分散機用振動先端工具に応用することで、工業用材料としての用途開発に成功した。この報告は、前実験で用いたZrO2粉末を、ZrO2粉末より安価で易焼結性と言われるAl2O3に代えた傾斜機能材料を試作するための実験を行ったものである。

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ドライプロセスによる非金属材料へのメタライジング(第2報)

分析課 福島 清、石川 隆朗

イオンプレーティング装置を使用して、蒸発材料としてTi、Ni、Alを用いて、ガラス基板上に金属皮膜や窒化物皮膜を蒸着した。それらの皮膜について、引掻試験と熱サイクル試験を行い皮膜の密着性を評価した。なお、窒化物皮膜のガラス基板上への成膜については、長時間の成膜はできなかった。皮膜の引掻試験ではスクラッチ痕の観察から剥離限界荷重Lcを求めた。金属皮膜では概ね成膜時間が長い、即ち膜厚が大きいほどLcは大きい。また、皮膜の種類によるLcの違いが僅かに認められた。熱サイクル試験では、200℃と30℃とを1時間毎に交互に24サイクル繰り返した後、再度、引掻試験を行ったが、熱サイクル試験前と比べてLcにさほど変化はなかった。

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固体発光分析法による球状黒鉛鋳鉄の製品分析に関する研究 ~亜共晶球状黒鉛鋳鉄の前処理法について~

分析課 新井 洋、大多和 直樹、小林 正和、福島 清、石川  隆朗

これまで困難とされていた鋳鉄製品の固体発光分析法による成分分析について検討した。C-Fe平衡状態図から、熱処理による分析用サンプルの調質に最適な温度について考察した。その結果、亜共晶の鋳鉄製品について、固体発光分析法を適用する上で問題となるグラファイトの結晶を適当な熱処理を施すことによりマトリックスに溶解させるサンプル前処理方法を考案した。考案したサンプル処理方法により固体発光分析装置で発光可能なことを確認し、その分析値と化学分析法による分析値との比較を行った。

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アルミノ珪酸塩質試料の簡易定量法の開発

分析課 石川 隆朗

難溶解試料であるアルミノ珪酸塩質試料の簡易定量法について検討した。JIS M8853「セラミックス用アルミノけい酸塩質原料の化学分析方法」を基にフッ化水素酸を使用しない簡易定量方法について検討を行った。その結果Tiに関して定量性が劣るが他の成分に関しては良好な結果が得られた。また、アルカリ融解に使用するNa2CO3のマトリクス効果を調べた。その結果K、Caに関しては影響を与えるがMg、Mnに関しては影響が小さいことがわかった。また、有害重金属であるCd、Cr、Hg、Pbに関しても同様な調査を行い、アルカリ融解単独法は有害重金属に対して有効であることが予測できた。

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プラズマアーク溶接の接合技術 ~アルミニウムの溶接性~

素材開発室 秋元 誠司

Al-Mg系合金展伸材(A5083-O板材)の交流プラズマ溶接は、He・Arガスのシールド作用を観察し、パイロット・シールドガス流量の相違、溶接速度・電流を変化させた実験及びにクリーニング幅と溶融状態を変化させた実験等を行った。溶接部の表裏面ビードの良好な溶接条件を基に作製した突合せ溶接継手試験片は、低温側-40℃~高温側+200℃間の引張試験の結果、高温側100℃までは溶融金属部のほぼ中央から破断し、シールドガスの種類に関係なく、室温(20℃)時においては母材部より約7~10%低下する。しかし、JISに比較して約10%高く、溶接ワイヤ(A5183WY)を使用したTIG・MIG溶接部とほぼ同等の強度を有する。また、溶融部の硬さは、母材より約10HV0.3の範囲で軟化傾向を示すことが分かった。

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電子部品における環境試験の加速性評価

情報システム室 足達 幹雄

くし形電極基板を試料として結露試験を行い、電極間における絶縁抵抗変化の連続測定によりマイグレーション発生とその加速性について調べた。その結果、結露ストレスによりマイグレーション発生までの時間は大幅に短縮され、結露量との相関が確認できた。また、各ストレスでの加速性を比べると特に電圧ストレスの影響が大きいことがわかった。

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所属課室:商工労働部産業支援技術研究所プロジェクト推進室

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