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更新日:令和3(2021)年8月6日

ページ番号:6910

千葉県中山間ふるさと・水と土保全対策支援事業活動事例

 佐久間地区

佐久間地区は佐久間川下流域にある245haの耕地をうるおすかんがい用のダムである佐久間ダムを中心に活動を実施しています。
この水辺周辺は親水公園が整備され、すでに1000本の桜が植栽されており、春の花見の季節には多くの人でにぎわいます。
佐久間ダム湖周辺には、まだまだ魅力ある場所や活用されるべき自然があります。
中山間ふるさと・水と土保全対策支援事業では、佐久間地区がさらに魅力を向上させ、都市との交流などによって、より賑わいのある場所となることを目標に、事業を実施しています。

佐久間地区の写真(桜)

この地域では、ふるさと保全指導員を中心に、未来を担う子供たちが、自然を学べる場所づくり進めています。

昆虫ハウスの写真

昆虫のハウス

かつては子供たちが昆虫をつかまえて遊んだ場所です。昆虫が住みやすいようにチップをしいたハウス内にカブトムシやクワガタを放しました。数年後には多くの子供たちが、カブトムシなどを追いかける里山の光景を期待しています。

散策道の写真

散策道への看板設置

この地区には「出羽三山の行者の碑」が立てられており、そこには「頼朝の道」と呼ばれる道があります。最近、江戸時代のものであることが判明し、新たな歴史発見となりました。看板設置により、人を呼びこむことで、歴史的財産の活用につなげたい。

 

 

佐久間地区水仙ライトアップ水仙のライトアップ

水仙による観光地づくりを目指して、植栽を実施している。

 

 中堰地区

中堰地区は南房総市の中央にあり、古くからあるため池を、平成11年度に農業用水・地域活動の場、交流の場として再整備されました。
中山間ふるさと・水と土保全対策支援事業では、ふるさと保全指導員のもとで、里山わんぱく塾を開き水生昆虫や植物の観察を行い、子供たちが自然の中で遊ぶことができる環境作りを推進しています。

水生昆虫探しの写真

水生昆虫探し

はじめは水に入ることを怖がっていた子供も、次第に水に慣れることができました。都会では見られなくなった水生昆虫を、みんなで探しました。
子供たちにとっては、新たな発見がいっぱい。ため池が生み出す多様な自然を感じよう!

焼き芋体験の写真

焼き芋体験

秋の味覚焼き芋を体験。たき火は今の子供たちにとって、滅多にできない経験。
ホクホクの焼きたてはおいしいよ!

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農地・農村振興課地域振興班

電話番号:043-223-2782

ファックス番号:043-225-2479

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