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更新日:令和7(2025)年6月9日

ページ番号:500766

温暖化に対する試験研究(露地野菜)┃農林総合研究センター

ねぎ

温暖化の影響

台風や豪雨等で倒伏や軟腐病・細菌性病害等が発生し、収量・品質が低下

気温上昇や大量降雨の発生で年内どりの生育不良や欠株発生が多発

対策

台風による倒伏発生時の管理指針

ネギの台風による倒伏発生時の管理指針(PDF:516.9KB)

大雨後の追加薬剤を選定

ネギ黒腐菌核病に対するセル苗灌注処理の被害抑制効果の低下要因とその対策(PDF:200KB)

夏秋期の栽培管理技術

成果がまとまり次第、掲載します

 にんじん

温暖化の影響

大量降雨で欠株、形状不良、腐敗、病害が発生し、収量・品質の低下

播種後の高温で生理障害(エクボ症)が発生し、品質低下

対策

本葉3葉期までの土寄せでエクボ症の被害軽減

秋冬どりニンジンのエクボ症対策

湿害リスクの評価、耐湿性品種の選定などの被害軽減対策

成果がまとまり次第、掲載します

 だいこん

温暖化の影響

強風及び潮風で生育が抑制され、収量低下

対策

べたがけによる被害軽減や液肥による生育回復技術

成果がまとまり次第、掲載します

キャベツ

温暖化の影響

強風による被害及び病害発生

秋冬どりキャベツの育苗や定植直後の活着が不安定で収量が減少

対策

べたがけによる被害軽減や病害防除技術

成果がまとまり次第、掲載します

育苗中の遮光資材やかん水、定植直後のかん水条件を検討中

成果がまとまり次第、掲載します

かぶ

温暖化の影響

夏場の高温に伴うかぶの横縞症の発生による品質低下

平均気温の上昇に伴う害虫(特にキスジノミハムシ)による被害増による収量・品質低下

対策

コカブ横縞症の発生要因の解明と遮光効果のある資材の利用技術

コカブ横縞症の発生要因(PDF:52.3KB)
コカブ横縞症の発生要因(PDF:809.8KB)

目合0.4mmの防虫ネットの利用技術

コカブ栽培における太陽熱消毒及び防虫ネット利用による減農薬技術(PDF:210KB)

ナバナ

温暖化の影響

根こぶ病のレースが多様化することで防除が困難となり、被害拡大により収量が低下

対策

レース分布を把握して抵抗性品種導入やその他対策を選択して防除

県内ナバナ産地における根こぶ病菌レースの分布実態(PDF:669.6KB)

食用ナバナ根こぶ病に対する各種防除法の効果(PDF:114.6KB)

千葉県のナバナ圃場における根こぶ病菌のレース分布に及ぼす温度の影響(PDF:144.2KB)

アブラナ科作物

温暖化の影響

ハイマダラノメイガの越冬可能地が北上することで、秋冬作における被害が拡大し、収量が低下

対策

千葉市や銚子市などの越冬可能地域で早期の防除を開始

千葉県におけるアブラナ科作物害虫ハイマダラノメイガの越冬可能地域(PDF:171.2KB)

メロン

温暖化の影響

猛暑による萎凋が問題となっている

対策

白黒マルチを用いて枯死や過度な萎れを軽減

盛夏どりメロンの高温対策技術(PDF:110.3KB)

レタス

温暖化の影響

新規の害虫による被害が発生し、収量が低下

ウスモンミドリカスミカメによるレタスへの加害確認について(PDF:185KB)

対策

発生生態や薬剤感受性、被覆資材による対策

成果がまとまり次第、掲載します

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター研究マネジメント室

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

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