公共図書館・学校図書館等の職員の方へ

3 図書館で導入できるバリアフリー資料やツール

(1)図書館で導入できるバリアフリー資料

わいわい文庫

(2)図書館で導入できるバリアフリーツール

やさしい利用案内

千葉県立の図書館各館では、近畿視覚障害者情報サービス研究協議会が作成した「ようこそ図書館へ」のひな型を使って作成しました。

コミュニケーションボード

市販のもののほか、岐阜県図書館協議会の「コミュニケーションボード」のデータを利用して作成している図書館もあります。

ピクトグラム

県立中央図書館児童資料室では、キハラ株式会社の公開しているNDCピクトグラムデータを使っています。図書館の資料を分類する日本十進分類法（NDC）をあらわすピクトグラムを書架の横の見出し（サイン）に使っています。

リーディングトラッカー

(3)学校図書館向けのツール

千葉県が作成した学校図書館活性化・活用ガイド

ちばっ子「学力向上」総合プラン(学びの未来づくりダブル・アクション+ONE)では、学校図書館を活用した魅力ある授業の実現を目指しています。
学校図書館の経営に当たる学校図書館長（校長）と、専門的な知見を有して学校図書館を運営する司書教諭のために、ガイドを作成しています。

4 読書バリアフリーの推進や、推進計画の策定に役立つ情報

(1)国などのサイト

• （文部科学省）視覚障害者等の読書環境の整備（読書バリアフリー）について
• 日本図書館協会・障害者サービス委員会　「地方公共団体において「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する計画」を策定するための指針」や、「図書館利用に障害のある人々へのサービス（障害者サービス）基準　公共図書館編」のほか、障害者サービス用資料の購入・入手先一覧などの情報があります。
• 学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム 　学校や、学校と連携する図書館の参考になる事例を紹介しています。

(2)千葉県のサイト

• 千葉県読書バリアフリー推進計画
• 障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン　行政の職員などが障害のある人と情報のやりとりをする際にどのような配慮を行うべきか示しています。

(3)図書館サービスに関する情報

• （国立国会図書館）障害者サービスを実施する図書館へのサービス
• （全国視覚障害者情報提供施設協会）公共図書館向け「サピエ」パンフレット
• （全国図書館協議会）調査研究報告書　2021年度、2022年度に公立図書館における読書バリアフリーに関する調査研究を行い、報告書を公開しています。
• （公共図書館で働く視覚障害職員の会（なごや会））パンフレット「公共図書館は視覚障害者が活躍できる職場です」