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更新日:令和5(2023)年3月16日
前回、なめろうとさんが焼きをマスターしたチーバくん。
今回は全国有数の米どころ・千葉の伝統食品「性学(せいがく)もち」を使った料理に挑戦します!
性学もちとは、うるち米から作られた餅で、粉にしないで蒸したお米から作られます。もち米から作られたお餅とは違う食感が味わえますよ。
今でいう「農協」を創設するなど、農家の生活を助けるために活躍した江戸時代の農学者・大原幽学が考案したとされ、幽学の伝えた「性学」が名前の由来となっています。
性学もちには、
という特徴があるので、いろんな料理に合わせてみましょう!
性学もちは汁に入れても溶けにくいため、具材にぴったり!
長ねぎ、にんじん、里芋、小松菜、揚げなどと合わせてみては?
炒めても溶けず、油との相性がいいため、炒めものに使うのもいいね!
かぶ、小松菜、長ねぎ、パプリカなどと一緒にどうでしょう!
各具材をざく切り・薄切りにして炒めます。
今回は砂糖、塩、コチュジャンを加えて味付けしてます!
汁ものと炒めものの作り方は、インスタグラムのおかず編で紹介しているよ!
性学もちを白玉風に使って、デザートにするのもいいですね!
お好みのフルーツとあわせて、シロップをかければフルーツポンチに!
コーンフレーク、きなこ、小豆、お好みのアイスクリームとあわせればプチパフェに!
デザートを作り方は、インスタグラムのデザート編で紹介しているよ!
大原幽学の伝えた「性学」とは、道徳と経済の調和を基本とし、人の本来持つ良心に従って助け合って生きようという考え方です。
性学もちは、もち米に手が出ない貧しい農家さんにもお餅を食べさせてあげたい、という幽学の良心から考案されたんだって!
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