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更新日:令和6(2024)年2月1日
ページ番号:530689
問い合わせ 県健康づくり支援課 TEL 043-223-2405
働く世代を中心に、日常生活において運動習慣を意識している人の割合が低くなる傾向があります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、友人や地域で集まる機会が減ってしまっているため、運動不足を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
1日の身体活動量が10分多くなると、生活習慣病や生活機能低下などのリスクが3.2%減少すると報告されています。
(出典:厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」)
例えば、約1000歩のウオーキングで10分になります。仕事や家事の合間に1回1分の運動でも、10回やると10分です。手軽にできる運動を日常生活に取り入れてみましょう。
※転倒しないように、必ずつかまるものがある場所で行いましょう
※1分間の片足立ちで大腿(だいたい)骨頭に加わる負荷の総量は、53分間の歩行と同等と計算されています
※膝に負担がかからないよう、膝は90度以上曲げないようにします
※転倒しないように注意しましょう
県ホームページでは、市町村独自の体操やウオーキングマップを掲載しています。
まだまだ暑い時期が続くため、小まめに水分補給をしながら体操やウオーキングをして、普段住んでいるまちの魅力を再発見してみませんか。
問い合わせ 県高齢者福祉課 TEL 043-223-2342
心身の健康を保つためには、家族、友人、近所の方との、ちょっとしたあいさつや会話などの交流も大切です。直接会えない場合は、電話や手紙、メールを活用してもいいですね。
通いの場とは、高齢者の方々が「日常的に」「お住まいの地域で」「地域の方々と触れ合う」ことができる場のことです。通いの場には、手軽にできる運動などを取り入れた体操教室や、茶話会・料理教室など趣味を楽しむ活動などがあり、現在は感染予防対策を行い工夫しながら取り組んでいます。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
問い合わせ 県高齢者福祉課 TEL 043-223-2342
年齢を重ねることで、心や体の動きや社会とのつながりが弱くなってしまった状態を「フレイル(虚弱)」といいます。
加齢に伴い筋力が衰えて疲れやすくなり、家に閉じこもりがちになるなど、年齢を重ねたことで生じやすくなる衰え全般を指しています。
フレイルをそのままにしておくと、認知症や寝たきりに陥りやすくなりますが、適切な対処をすることで、健康な状態に戻すことが可能とされています。
フレイル予防は日々の生活習慣と結び付いています。フレイルにならないために、ここまでお伝えしてきた「食事」「運動」「人とのつながり」の3つのポイントを毎日の生活に取り入れ、今できることから始めてみましょう。
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