本文へスキップします

診療科・部門紹介

感染症科

感染症科とは

  • 感染症患者さんの診療
  • 院内外からの感染症相談への対応
  • 予防接種

上記3点を中心に、日々診療にあたっています。また、感染管理室のメンバーとして、病院内における感染症発生予防にも注力しています。

感染症科の特徴

  • 県内唯一の小児感染症専門診療科
  • 感染症専門医による診療
  • 小児科医としての細やかな診療

病巣の特定 (どこに感染症があるか)、病原診断 (原因微生物は何か) を確実に行い、国内外の標準的治療や、最新の医学的知見を基に適切な治療を選択する、という感染症診療の基本を大切にしています。適切な病原診断を心がけており、時に連携研究施設で特殊な検査を実施し、診断精度の向上に努めています。患者さんはグループ制で診療しており、必ず感染症専門医が携わるようにしています。また、病院内の他の診療科と連携しながら治療ができることは、当科の利点の一つです。

主な疾患と治療

外来で管理可能な感染症から重症感染症まで、幅広い感染症の診療を行っています。また、他の病院で治療が困難な感染症や、基礎にご病気を持つ患者さんに見られるような特有の感染症にも対応しています。

医師紹介

部長(診療部長兼務)

氏名 星野 直
略歴 京都府立医大卒
専門医など

小児科専門医・指導医
感染症専門医・指導医
小児感染症専門医

総括医長

氏名 草野 泰造
略歴 日本医大卒
専門医など 小児科専門医・指導医
感染症専門医
小児感染症認定医

医長

氏名 山本 翔大
略歴 大阪大卒
専門医など 小児科専門医・指導医
感染症専門医
小児感染症認定医


レジデント医

氏名 森 春輝
略歴 千葉大卒
専門医など 小児科専門医

外来担当表

曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 山本 - 草野 -
午後 - - 星野 - -

令和4年11月7日現在

診療実績

過去3年間の入院患者さんは、肺炎などの呼吸器感染症が最も多く、以下、尿路感染症、蜂巣炎や皮下膿瘍、胃腸炎、髄膜炎、骨髄炎・関節炎となっていました。
また、年間300件以上の感染症コンサルテーション、100件以上の予防接種相談に対応しています。

医療従事者の方々へ

感染症患者さんをご紹介いただく場合、感染症科医師宛にご連絡ください。

患者さんとその御家族へ

子どもを感染症から守るためには、予防に勝るものはありません。かつてはワクチン後進国とも揶揄された日本ですが、この20年で諸外国と同等のワクチンを接種できるようになりました。一方で、コロナ禍を経て一部のワクチン接種率の低下が見られます。海外との交流が盛んな昨今では、麻疹のように、国内から消えかけていた感染症の再流行が容易に生じます。ぜひ母子手帳をご確認いただき、接種が済んでいないワクチンがありましたら、かかりつけ医にご相談ください。なお、千葉県予防接種センターでは、ワクチンに関する各種相談に対応しています。お困りの場合はご活用ください。