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更新日:令和7(2025)年9月3日
ページ番号:4775
がん教育は、学習指導要領に基づき、小学校では令和2年度から全面実施され、中学校では令和3年度から、高等学校では令和4年度からそれぞれ必修化されました。
こどもの頃から健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理するとともに、がんに対する正しい知識、がん患者への理解及び命の大切さに対する認識を深めることが大切です。
こうしたがん教育を推進するため、医師やがん患者・経験者等の外部講師を活用し、児童や生徒に生活習慣や遺伝子等のがん発生に関する基本的な情報を含めたがんの正しい知識やがん患者・経験者の声を伝えることが重要です。
県及び拠点病院等を中心とした医療機関は、市町村、教育機関、医師会、患者団体等の協力のもと、生活習慣や遺伝子等のがんの発生に関する基本的な情報も含めたがんに関する正しい知識、がん患者への理解を通じ、健康と命の大切さに対する認識を深めるためのがん教育を推進します。
こどもの頃から、がんに関する正しい情報を自ら収集できるよう、「千葉県がん情報 ちばがんなび」による情報発信、国立がん研究センター「がん情報サービス」等の情報媒体の周知を図ります。
県は、がん教育を実施している団体等を把握し、教育委員会と連携・情報共有することにより、外部講師の活用を促進し、がん教育の充実に努めます。
県は、教員に対するがん教育の意義の理解促進、教員及び外部講師に対する教材・指導案及び指導上の留意点等の周知を図るため、国の動向を踏まえ、研修会等の実施を検討します。
1.目的
本事業は、医師、看護師などがんに関する専門家や相談員、がん経験者などを教育機関に派遣し、がんに関する教育を行うことにより、児童・生徒ががんについての正しい知識とがん患者への理解を通じ、健康と命の大切さに対する認識を深めることを目的としています。
「がん教育に係る外部講師派遣」実施要領(PDF:380.8KB)
目的、対象、申込方法、実施方法等について記載しております。
2.対象
千葉県内の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に通う児童・生徒(※そのため、申込者は教職員やPTAなどの学校関係者に限ります。)
3.申込方法
外部講師によるがん教育を希望する教職員やPTAなどの学校関係者の方は実施希望日の3か月前までに、下記の「がん教育に係る外部講師の派遣が可能な機関一覧」(以下、「機関」という。)に掲載している機関から講師、テーマなど希望内容を選択し、FAX又はメールにより別紙1「がん教育に係る外部講師派遣依頼書」を千葉県健康づくり支援課へ送付してください。
別紙1「がん教育に係る外部講師派遣依頼書」(ワード:29.4KB)
別紙1「がん教育に係る外部講師派遣依頼書」(PDF:61.2KB)
4.実施方法
(1) 講師
機関に所属する者
(2) 内容
「外部講師を用いたがん教育ガイドライン」(文部科学省発行)に留意し、各機関のテーマに基づき申込者及び外部講師が所属する機関と調整の上、実施してください。なお、必要物品は原則、申込者が調達するとします。
(3) 費用
各機関の示すとおりとし、それ以外の費用が発生する場合は、申込者及び機関との協議により調整してください。
5.実施結果の報告
がん教育を実施した場合は実施後、申込者は別紙2「がん教育実施結果アンケート」、講師を派遣した機関は別紙3「がん教育実施結果アンケート(外部講師向け)」により千葉県健康づくり支援課へ報告してください。
別紙2「がん教育実施結果アンケート」(PDF:99.2KB)
別紙3「がん教育実施結果アンケート(外部講師向け)」(ワード:24.3KB)
別紙3「がん教育実施結果アンケート(外部講師向け)」(PDF:117.7KB)
また、可能でしたら、授業・講演の前後に「児童生徒に対するアンケート」(エクセル:162KB)にもご協力をお願いいたします。
貸出・配布等が行われているがん教育に関する教材となります。お申し込みや詳細については各団体に直接ご連絡ください。
教育庁では、がん教育において外部講師の活用を推進するとともに学習指導案の参考となる「がん教育プログラムモジュール活用例」や「中学生用リーフレット」等を掲載しています。(千葉県教育庁保健体育課)
「がん」の基礎について知ることができます。がん教育を実施する際、ご参考にしてください。
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