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更新日:令和6(2024)年6月28日
ページ番号:4278
出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。
「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況では、平成29年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。
平成29年1月1日から同年12月31日
市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。
厚生労働省において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。
(1)表章記号の規約
計数のない場合-
統計項目のありえない場合・
計数不明又は計数を表章することが不適当な場合…
比率が微小(0.05未満)の場合0.0
減少数(率)の場合△
(2)この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。
(3)用語の解説
区分 | [実数] 平成29年(A) |
[実数] 平成28年(B) |
差 A-B |
[率] 平成29年 |
[率] 平成28年 |
平均発生間隔 (時間:分:秒) 平成29年 |
平均発生間隔 (時間:分:秒) 平成28年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出生 | 44,054 | 45,387 | △1,333 | 7.2 | 7.4 | 11分56秒 | 11分35秒 |
死亡 | 59,009 | 56,396 | 2,613 | 9.6 | 9.2 | 8分55秒 | 9分20秒 |
乳児死亡 | 89 | 95 | △6 | 2.0 | 2.1 | 98時25分38秒 | 92時12分38秒 |
新生児死亡 | 40 | 45 | △5 | 0.9 | 1.0 | 219時0分0秒 | 194時40分0秒 |
自然増減 | △14,955 | △11,009 | △3,946 | △2.4 | △1.8 | - | - |
死産 | 997 | 1,001 | △4 | 22.1 | 21.6 | 8時47分11秒 | 8時45分05秒 |
周産期死亡 | 168 | 188 | △20 | 3.8 | 4.1 | 52時8分35秒 | 46時35分45秒 |
婚姻 | 28,680 | 29,610 | △930 | 4.7 | 4.8 | 18分20秒 | 17分46秒 |
離婚 | 10,359 | 10,612 | △253 | 1.69 | 1.73 | 50分45秒 | 49分32秒 |
注1)出生・死亡・自然増減・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。
図1出生率・死亡率・婚姻率・離婚率の推移
出生数は44,054人(平成28年より1,333人減少)
出生数は、第二次ベビーブーム(昭和48年:82,960人)をピ-クに減少した後、平成3年(54,187人)から増減を繰り返しながら減少傾向にあり、平成29年は44,054人で、前年の45,387人より1,333人減少しました。
出生率は、人口千人に対して(以下「人口千対」という。)7.2で、前年より0.2ポイント減少、全国の7.6を0.4ポイント下回りました。
母の年齢 | 平成25年 出生数 |
平成26年 出生数 |
平成27年 出生数 |
平成28年 出生数 |
平成29年 出生数 |
対前年増減 26年-25年 |
対前年増減 27年-26年 |
対前年増減 28年-27年 |
対前年増減 29年-28年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 | 48,343 | 46,749 | 47,014 | 45,387 | 44,054 | △1,594 | 265 | △1,627 | △1,333 |
~14歳 | 0 | 2 | 2 | 3 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 |
15~19 | 561 | 553 | 509 | 465 | 381 | △8 | △44 | △44 | △84 |
20~24 | 3,852 | 3,772 | 3,577 | 3,538 | 3329 | △80 | △195 | △39 | △209 |
25~29 | 12,571 | 11,925 | 11,771 | 11,144 | 11,067 | △646 | △154 | △627 | △77 |
30~34 | 17,467 | 16,837 | 17,274 | 16,663 | 16,348 | △630 | 437 | △611 | △315 |
35~39 | 11,407 | 11,105 | 11,165 | 10,826 | 10,245 | △302 | 60 | △339 | △581 |
40~44 | 2,430 | 2,498 | 2,657 | 2,663 | 2,610 | 68 | 159 | 6 | △53 |
45~49 | 52 | 54 | 56 | 79 | 70 | 2 | 2 | 23 | △9 |
50歳~ | 3 | 3 | 2 | 6 | 1 | 0 | △1 | 4 | △5 |
不詳 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | △1 | 0 |
母の年齢 |
~14歳 |
15~19 |
20~24 |
25~29 |
30~34 |
35~39 |
40~44 |
45~49 |
50歳~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
構成割合 |
0.0% |
0.9% |
7.6% |
25.1% |
37.1% |
23.3% |
5.9% |
0.2% |
0.0% |
合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む子供の数を表す。)は、昭和51年に2.0を下回り、平成15年に1.20となったのちに平成16年から上昇し、平成22年以降はほぼ横ばいで推移しています。
平成29年は1.34で、前年より0.01ポイント減少し、全国の1.43を0.09ポイント下回りました。全国順位は42位となっています。(表6)
死亡数は59,009人(平成28年より2,613人増加)
死亡数は、昭和50年代から増加傾向で推移しており、平成29年は、59,009人で、前年より2,613人増加しました。(表5)
平成29年の死亡率(人口千対)は9.6で、前年より0.4ポイン増加し、全国の10.8を1.2ポイント下回りました。全国順位は41位となっています。
平成29年の死因順位をみると、第1位は悪性新生物(死因構成割合29.2%)、第2位は心疾患(15.8%)、第3位は脳血管疾患(8.0%)となっています。
これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、53%で、前年56.6%を3.6ポイント下回りました。
死因 | 千葉県 平成29年 死亡数 |
千葉県 平成29年 構成割合 |
千葉県 平成28年 死亡数 |
千葉県 平成28年 構成割合 |
全国 平成29年 死亡数 |
全国 平成29年 構成割合 |
---|---|---|---|---|---|---|
1悪性新生物 | 17,222 | 29.2 | 16,798 | 29.8 | 373,334 | 27.9 |
2心疾患 | 9,347 | 15.8 | 9,646 | 17.1 | 204,837 | 15.3 |
3脳血管疾患 | 4,706 | 8.0 | 4,584 | 8.1 | 109,880 | 8.2 |
4老衰 | 4,131 | 7.0 | 3,950 | 7.0 | 101,396 | 7.6 |
5肺炎 | 4,598 | 7.8 | 5,443 | 9.7 | 96,841 | 7.2 |
6不慮の事故 | 1,482 | 2.5 | 1,393 | 2.5 | 40,329 | 3.0 |
7誤嚥性肺炎 | 1,270 | 2.2 | - | - | 35,788 | 2.7 |
8腎不全 | 963 | 1.6 | 905 | 1.6 | 25,134 | 1.9 |
9自殺 | 990 | 1.7 | 1,026 | 1.8 | 20,465 | 1.5 |
10血管性及び詳細不明の認知症 | 764 | 1.3 | 420 | 0.7 | 19,546 | 1.5 |
11糖尿病 | 718 | 1.2 | 530 | 0.9 | 13,969 | 1.0 |
その他 | 12,818 | 21.7 | 11,701 | 20.7 | 298,878 | 22.3 |
計 | 59,009 | 100.0 | 56,396 | 100.0 | 1,340,397 | 100.0 |
※各項目で小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
図4主な死因の年次推移
平成29年の乳児死亡数は、89人で、前年より6人減少しました。乳児死亡率(出生千対)は2.0で、前年よりを0.1ポイント減少し、全国の1.9を0.1ポイント上回りました。
(表5・表6)
死産数997胎(平成28年より4胎減少)
死産数は、997胎で、前年より4胎減少しました。死産率[出産(出生数+死産数)千対]は22.1で前年より0.5ポイント増加し、全国の21.1を1.0ポイント上回りました。(表5・表6)
婚姻数28,680組(平成28年より930組減少)
婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向で推移し、平成29年は、28,680組で、前年より930組減少しました。
婚姻率(人口千対)は4.7で、前年より0.1ポイント減少し、全国の4.9を0.2ポイント下回りました。
なお、平均初婚年齢は夫31.6歳、妻29.6歳です。
(表5・表6)
離婚数10,359組(平成28年より253組減少)
離婚数は、平成14年をピークに減少傾向にあり、平成29年は10,359組で、前年より253組減少しました。
離婚率(人口千対)は、1.69で前年より0.04ポイント減少、全国の1.7を0.01ポイント下回りました。(表5・表6)
表7主要死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)(エクセル:12.6KB)
表9人口動態総覧、保健所・市町村別(エクセル:33.9KB)
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