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更新日:令和5(2023)年2月27日

ページ番号:4273

平成24年人口動態統計の概況(確定数)

平成25年9月6日
健康福祉部健康福祉指導課
企画情報班
電話:043-223-2607
ファックス:043-222-6294

調査の概要

1 調査の目的

出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。

2 調査の対象

「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況は、平成24年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。

3 調査の期間

平成24年1月1日から同年12月31日

4 調査の方法及び報告経路

市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。

調査の方法及び報告経路

5 結果の集計

厚生労働省大臣官房統計情報部において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。

利用上の注意

(1) 表章記号の規約

計数のない場合-
統計項目のありえない場合・
計数不明又は計数を表章することが不適当な場合…
比率が微小(0.05未満)の場合0.0
減少数(率)の場合△

(2) この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。

(3) 用語の解説

自然増加・・・・・・・・・出生数から死亡数を減じたもの

乳児死亡・・・・・・・・・生後1年未満の死亡

新生児死亡・・・・・・・生後4週未満の死亡

早期新生児死亡・・・生後1週未満の死亡

死産・・・・・・・・・・・・・妊娠満12週以後の死児の出産

周産期死亡・・・・・・・妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの

合計特殊出生率・・・15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもの
(1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当)

結果の概要

総覧

表1 人口動態総覧

区分

実数
平成24年(A)

実数
平成23年(B)


A-B


平成24年


平成23年

平均発生間隔
(時間:分:秒)
平成24年

平均発生間隔
(時間:分:秒)
平成23年

出生

48,881

50,379

△1,498

8.0

8.2

10分47秒

10分26秒

死亡

53,206

51,689

1,517

8.7

8.4

9分55秒

10分11秒

乳児死亡

135

117

18

2.8

2.3

65時4分00秒

74時52分19秒

新生児死亡

64

59

5

1.3

1.2

137時15分00秒

148時28分29秒

自然増加

△4,325

△1,310

△3,015

△0.7

△0.2

-

-

死産

1,153

1,135

18

23.0

22.0

7時37分07秒

7時43分06秒

周産期死亡

216

220

△4

4.4

4.4

40時40分00秒

39時49分06秒

婚姻

32,150

32,186

△36

5.3

5.2

16分24秒

16分20秒

離婚

11,521

11,591

△70

1.88

1.89

45分45秒

45分21秒

注1)出生・死亡・自然増加・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。

注2)平成24年の数値:厚生労働省「人口動態統計」

出生

出生数は48,881人(平成23年より1,498人減少)

 

出生数は、第二次ベビーブーム(昭和48年:82,960人)をピークに減少した後、平成3年(54,187人)から増減を繰り返していましたが、平成21年から減少を続けています。
平成24年は、48,881人(133.6人/日)(全国 1,037,231人)で、前年の 50,379人(全国 1,050,806人)より 1,498人減少(全国 13,575人減少)し、出生率は、人口千人に対して(以下「千対」という。)8.0(全国8.2)で、前年の 8.2(全国8.3)を0.2ポイント下回りました。

出生数を母の年齢(5歳階級)別に見ると、 35~44歳の各階級で前年より増加していますが、15~34歳の各階級で減少しています。
(全国 15歳~34歳の各階級及び50歳以上の階級で減少。14歳以下及び35~49歳の各階級では増加。)

表2 母の年齢(5歳階級)別にみた出生数

出生数

対前年増減

母の年齢

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

21年-20年

22年-21年

23年-22年

24年-23年

総数

52,306

51,839

51,633

50,379

48,881

△467

△206

△1,254

△1,498

~14歳

2

2

0

3

3

0

△2

3

0

15~19

726

641

630

585

577

△85

△11

△45

△8

20~24

5,462

5,108

4,915

4,554

4,075

△354

△193

△361

△479

25~29

14,587

14,283

14,181

13,609

13,230

△304

△102

△572

△379

30~34

19,697

19,192

18,738

18,276

17,513

△505

△454

△462

△763

35~39

10,444

10,973

11,328

11,313

11,315

529

355

△15

2

40~44

1,350

1,602

1,791

1,989

2,118

252

189

198

129

45~49

32

37

44

46

46

5

7

2

0

50歳~

6

0

5

4

4

△6

5

△1

0

不詳

0

1

1

0

0

1

0

△1

0

構成割合は、30~34歳階級(35.8%)が最も多く、次いで25~29歳階級(27.1%)35~39歳階級(23.1%) の順となっています。
(全国 30~34歳階級35.5% 、25~29歳階級28.2% 、35~39歳階級21.7%)

表3 母の年齢(5歳階級)別にみた出生数の構成割合

 母の年齢

~15歳

15~19

20~24

25~29

30~34

35~39

40~44

45~49

50歳~

構成割合

0.0%

1.2%

8.3%

27.1%

35.8%

23.1%

4.3%

0.1%

0.0%

合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む子供の数を表す)は、昭和51年に2.0を下回ってから一時的に上昇したものの低下傾向が続き、平成15年の1.20から上昇に転じ、平成24年は 1.31(全国 1.41)で、前年と同率(全国 1.39)でした。全国順位は40位となっています。(表6

図1 出生数、合計特殊出生率の年次推移

出生数・合計特殊出生率の年次推移

死亡

死亡数は53,206人(平成23年より1,517人増加)

死亡数は、長期的に増加傾向で推移しており、平成24年は、53,206人(145.4人/日)(全国 1,256,359人)で、前年の51,689人(全国 1,253,066人)より1,517人(全国 3,293人)増加しました。(表5

平成24年の死亡率(人口千対)は 8.7で、前年の 8.4を0.3ポイント上回りました。また、全国の死亡率 10.0(全国前年 9.9)を1.3ポイント下回り、全国第42位の低率県となっています。

平成24年の死因順位をみると、第一位は悪性新生物29.1% 、第二位は心疾患17.9%、第三位は肺炎10.0%(全国(1)悪性新生物28.7% (2)心疾患15.8% (3)肺炎9.9%)となっています。

これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、 57.0%(全国 54.4%)で、前年の57.5%(全国 54.1%)を0.5ポイント下回りました。(表7

表4 主要死因別死亡数及び構成割合

 区分

千葉県

全国

死因

平成24年
死亡数

平成24年
構成割合

平成23年
死亡数

平成23年
構成割合

平成24年
死亡数

平成24年
構成割合

1悪性新生物

15,475

29.1

15,277

29.6

360,963

28.7

2心疾患

9,550

17.9

9,200

17.8

198,836

15.8

3肺炎

5,314

10.0

5,195

10.1

123,925

9.9

4脳血管疾患

5,083

9.6

4,991

9.7

121,602

9.7

5老衰

2,498

4.7

2,127

4.1

60,719

4.8

6不慮の事故

1,633

3.1

1,592

3.1

41,031

3.3

7自殺

1,215

2.3

1,370

2.7

26,433

2.1

8腎不全

917

1.7

945

1.8

25,107

2.0

9大動脈瘤及び解離

659

1.2

645

1.2

15,831

1.3

10肝疾患

653

1.2

634

1.2

15,980

1.3

11糖尿病

649

1.2

654

1.3

14,486

1.2

その他

9,560 18.0 9,711 18.8 251,446 20.1

53,206

100.0

51,689

100.0

1,256,359

100.0

図2 死因別死亡割合・対全国比較

shiin

平成24年の乳児死亡数は、135人(0.4人/日)(全国 2,299人)で、前年の 117人(全国2,463人)より18人増加(全国 164人減少)し、乳児死亡率(出生千対)も2.8(全国2.2)で、前年の2.3(全国2.3)を0.5ポイント上回りました。(表5表6

死産

死産数1,153胎(平成23年より18胎増加)

死産数は、1,153胎(3.2胎/日)(全国24,800胎)で、前年の 1,135胎(全国25,751胎)より 18胎(全国951胎減少)増加し、死産率[出産(出生数+死産数)千対]は23.0(全国23.4)で前年の22.0(全国23.9)を1.0ポイント上回りました。(表5表6

婚姻

婚姻数32,150組(平成23年より36組減少)

婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向で推移し、平成18年から21年まで増減した後減少が続いており、平成24年は、32,150組(全国668,869組)で、前年の32,186組(全国 661,895組)より 36組(全国は6,974組増加)減少しました。

また、婚姻率(人口千対)は、平成4年から14年まで増減を繰り返した後は低下傾向にありましたが、平成24年は5.3(全国 5.3)で、前年の5.2(全国 5.2)を0.1ポイント上回りました。

なお、平均初婚年齢は夫 31.2歳(全国 30.8歳)、妻 29.3歳(全国 29.2歳)で、夫は平成11年以降、妻は平成4年以降上昇しました。(表5表6

平成23年 夫31.0歳 妻29.1歳(全国 夫 30.7歳 妻 29.0歳)

離婚

離婚数11,521組(平成23年より70組減少)

離婚数は、11,521組(全国235,406組)で、前年の 11,591組(全国 235,719組)より 70組(全国 313組)減少しました。

また、離婚率(人口千対)は、平成元年(1.28)以降は上昇を続けていましたが、平成14年(2.30)をピークに減少に転じ、平成24年は、1.88(全国1.87)で前年の 1.89(全国1.87)を0.01ポイント下回りました。(表5表6

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表5 人口動態総覧・年次推移5(エクセル:46KB)

表6 人口動態総覧・対全国比較表6(エクセル:39KB)

表7 主要死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)7(エクセル:43KB)

表8 主な死因の死亡数・年齢階級別8(エクセル:63KB)

表9 人口動態総覧、保健所・市町村別表9(エクセル:56KB)

合計特殊出生率について

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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