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更新日:令和5(2023)年9月8日

ページ番号:4269

平成20年人口動態統計の概況(確定数)

平成21年9月4日

健康福祉部健康福祉指導課
企画情報班
電話:043-223-2607
FAX:043-222-6294

調査の概要

1.調査の目的

出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。

2.調査の対象

「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況は、平成20年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。

3.調査の期間

平成20年1月1日から同年12月31日

4.調査の方法及び報告経路

市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。

調査の方法及び報告経路

5.結果の集計

厚生労働省大臣官房統計情報部において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。

利用上の注意

(1)表章記号の規約

計数のない場合  -
統計項目のありえない場合  ・
計数不明又は計数を表章することが不適当な場合  …
比率が微小(0.05未満)の場合  0.0
減少数(率)の場合  △

(2)この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。

(3)用語の解説

自然増加・・・・・・・・・出生数から死亡数を減じたもの

乳児死亡・・・・・・・・・生後1年未満の死亡

新生児死亡・・・・・・・生後4週未満の死亡

早期新生児死亡・・・生後1週未満の死亡

死産・・・・・・・・・・・・・妊娠満12週以後の死児の出産

周産期死亡・・・・・・・妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの

合計特殊出生率・・・15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもの
(1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当)

結果の概要

総覧

表1  人口動態総覧

 

実数


A-B

平均発生間隔
(時間:分:秒)

平成20年 (A)

平成19年 (B)

平成20年

平成19年

平成20年

平成19年

出生

52,306

51,821

485

8.7

8.6

10時05分

10時09分

死亡

47,149

45,473

1,676

7.8

7.6

11時11分

11時34分

乳児死亡

133

135

△2

2.5

2.6

66時02分42秒

65時53分20秒

新生児死亡

59

71

△12

1.1

1.4

148時52分53秒

123時22分49秒

自然増加

5,157

6,348

△1,191

0.9

1.1

-

-

死産

1,312

1,307

5

24.5

24.6

6時41分42秒

6時42分09秒

周産期死亡

210

260

△50

4.0

5.0

41時49分43秒

33時41分32秒

婚姻

36,158

35,751

407

6.0

5.9

14時35分

14時42分

離婚

12,187

12,352

△165

2.02

2.05

43時15分

42時33分

注1)出生・死亡・自然増加・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。

注2)平成19年の数値:厚生労働省「人口動態統計」

出生

出生数は52,306人(平成19年より485人増加)

出生数は、第二次ベビーブーム(昭和48年・82,960人)をピークに、減少し続けていたが、平成3年(54,187人)からは増減を繰り返している。

平成20年は、52,306人(143.0人/日)(全国1,091,156人)で、前年の51,821人(全国 1,089,818人)より485人増加(全国1,338人増加)し、出生率は、人口千人に対して(以下「千対」という。)8.7(全国8.7)で、前年の8.6(全国8.6)を上回った。(表5

出生数を母の年齢(5歳階級)別に見ると、15~19歳、25~29歳、35~39歳、40~44歳、50歳以上で前年より増加しており、20~24歳、30~34歳、45~49歳の階級で減少している。
(全国15~19歳、35歳以上では増加。20~34歳で減少。)

表2  母の年齢(5歳階級)別にみた出生数

出生数

対前年増減

母の年齢

平成16年

平成17年

平成18年

平成19年

平成20

17年-16年

18年-17年

19年-18年

20年-19年

総数

52,983

50,588

51,762

51,821

52,306

△2,395

1,174

59

485

~14歳

1

1

2

1

2

0

1

△1

1

15~19

889

774

721

706

726

△115

△53

△15

20

20~24

5,957

5,557

5,689

5,527

5,462

△400

132

△162

△65

25~29

16,392

15,249

14,968

14,563

14,587

△1,143

△281

△405

24

30~34

21,109

20,113

20,471

20,170

19,697

△996

358

△301

△473

35~39

7,695

7,913

8,807

9,618

10,444

218

894

811

826

40~44

914

959

1,077

1,201

1,350

45

118

124

149

45~49

23

21

26

35

32

△2

5

9

△3

50歳~

3

1

0

0

6

△2

△1

0

6

不詳

0

0

1

0

0

0

1

△1

0

構成割合は、30~34歳階級(37.7%)が最も多く、次いで25~29歳階級(27.9%)、35~39歳階級(20.0%)の順となっている。

表3  母の年齢(5歳階級)別にみた出生数の構成割合

区分

~15歳

15~19

20~24

25~29

30~34

35~39

40~44

45~49

50歳~

構成割合

0.0%

1.4%

10.4%

27.9%

37.7%

20.0%

2.6%

0.0%

0.0%

合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む平均の子供の数を表す)は、昭和51年に2.0を下回ってから一時的な上昇はあるものの低下傾向が続いており、平成20年は1.29(全国 1.37)で前年の1.25(全国1.34)を上回り、全国順位は第40位となった。(表6

図1  出生数、合計特殊出生率の年次推移

出生数、合計特殊出生率の年次推移

死亡

死亡数は47,149人(平成19年より1,676人増加)

死亡数は、長期的には増加傾向で推移しており、平成20年は47,149人(128.8人/日)(全国1,142,407人)で、前年の45,473人(全国1,108,334人)より1,676人(全国34,073人)増加した。(表5

平成20年の死亡率(人口千対)は7.8で前年の7.6を上回った。また、全国の死亡率9.1(全国前年8.8)をかなり下回り、全国第43位の低率県である。

平成20年の死因順位は、第一位・悪性新生物30.5%、第二位・心疾患17.8%、第三位・脳血管疾患10.9%(全国一位悪性新生物30.0%、二位心疾患15.9%、三位脳血管疾患11.1%)となっている。

これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、59.3%(全国57.0%)で、前年の59.2%(全国57.7%)と同率だった。(表7

表4  主要死因別死亡数及び構成割合

 

千葉県

全国

死因

平成20年

平成19年

平成20年

死亡数

構成割合

死亡数

構成割合

死亡数

構成割合

1悪性新生物

14,402

30.5

13,981

30.7

342,963

30.0

2心疾患

8,420

17.9

7,934

17.4

181,928

15.9

3脳血管疾患

5,122

10.9

5,016

11.0

127,023

11.1

4肺炎

4,577

9.7

4,377

9.6

115,317

10.1

5老衰

1,594

3.4

1,409

3.1

35,975

3.1

6不慮の事故

1,417

3.0

1,460

3.2

38,153

3.3

7自殺

1,258

2.7

1,294

2.8

30,229

2.6

8腎不全

800

1.7

803

1.8

22,517

2.0

9肝疾患

617

1.3

629

1.4

16,268

1.4

10糖尿病

599

1.3

617

1.4

14,462

1.3

その他

8,343

17.7

7,953

17.5

217,572

19.0

47,149

100.0

45,473

100.0

1,142,407

100.0

図2  死因別死亡割合・対全国比較

死因別死亡割合・対全国比較(GIF:11KB)

平成20年の乳児死亡数は、133人(0.4人/日)(全国 2,798人)で、前年の 135人(全国 2,828人)より2人減少(全国 30人減少)し、乳児死亡率(出生千対)は 2.5(全国 2.6)を下回った。(表5表6

死産

死産数1,312胎(平成19年より5胎増加)

死産数は1,312胎(全国28,177胎)で、前年の1,307胎(全国29,313胎)より5胎(全国1,136胎減少)増加し、死産率{出産(出生数+死産数)千対}は24.5(全国 25.2)で前年の24.6(全国26.2)より減少した。(表5表6

婚姻

婚姻数36,158組(平成19年より407組増加)

婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向だったが、平成18年からは横ばい傾向で、平成20年は、36,158組(全国726,106組)で、前年の35,751組(全国719,822組)より407組(全国6,284組)増加した。

また、婚姻率(人口千対)は、平成4年から14年までは増減を繰り返していたが、それ以降は低下傾向にあり、平成20年は6.0(全国5.8)で、前年の5.9(全国5.7)より上回った。

なお、平均初婚年齢は夫30.7歳(全国30.2歳)、妻28.7歳(全国28.5歳)で、夫は平成11年以降、妻は平成4年以降毎年高くなっている。(表5表6

平成19年 夫30.6歳 妻28.6歳(全国夫30.1歳妻28.3歳)

離婚

離婚数12,187組(平成19年より165組減少)

離婚数は12,187組(全国251,136組)で、前年の12,352組(全国254,832組)より165組(全国3,696組)減少した。

また、離婚率(人口千対)は、平成元年(1.28)以降は上昇を続けていたが、平成14年(2.30)をピークに減少に転じ、平成20年は2.02(全国1.99)で前年の2.05(全国2.02)を下回った。(表5表6

 

DOWN LOAD / EXCEL FILE

表5(エクセル:38KB)人口動態総覧・年次推移

表6(エクセル:26KB)人口動態総覧・対全国比較

表7(エクセル:37KB)主要死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)

表8(エクセル:46KB)主な死因の死亡数・年齢階級別

表9(エクセル:55KB)人口動態総覧、保健所・市町村別

合計特殊出生率について

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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