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更新日:平成29(2017)年5月8日

江戸川左岸流域下水道事業

 流域下水道とは

二つ以上の市町村の公共下水道から流れてくる下水を広域的に集めて、終末処理場で浄化し、公共用水域に放流する大規模な下水道です。この流域下水道の整備に合わせて、関係市による公共下水道の整備が行われ、広い範囲の水域の水質は効果的に保全されます。

下水道が完備すると

  • 河川等の水質保全
  • 合理的な水利用
  • 健全なし尿処理対策の促進
  • 健康的な住みよい都市づくり

などに大きな効果を発揮します。

 事業のあらまし

江戸川は、関宿地点で利根川と分流したのち、いくつかの中小河川の流入を受けつつ、ほぼ南流し東京湾に流入しています。この流域は首都に隣接し、宅地開発により都市化が急激に進み、これに伴い江戸川の水質汚濁が進行し、貴重な水資源が失われようとしていました。
このため、昭和45年9月公害対策基本法に基づく水質環境基準の類型指定がされたので、この流域について「流域別下水道整備総合計画」を作成し、流域内の6市2町にわたる都市からの汚水を広域的に集めて処理したのち、東京湾に放流する江戸川左岸流域下水道計画をたてました。昭和48年3月に都市計画決定並びに事業認可を得て、事業を開始し、その後新たに鎌ケ谷市が編入され、さらに、野田市と関宿町の合併もあり8市に変更し事業を進めています。昭和56年4月に江戸川第二終末処理場は供用開始し、現在市川市、浦安市、松戸市、流山市、野田市、柏市、船橋市、鎌ケ谷市の汚水を受け入れています。また、江戸川第一終末処理場については、平成18年3月に都市計画法事業変更認可及び下水道法事業変更認可を得て、平成18年度から整備に着手しています。

なお、現在、江戸川第二終末処理場においては、高度処理対応の東系列の供用を開始しています。また、新たに建設する江戸川第一終末処理場は、当初から高度処理対応で整備することとしています。これにより、東京湾のさらなる水質保全に寄与していきます。

江戸川左岸流域下水道の概要

(平成28年3月末現在)

項目

最新認可

現況

処理面積

20,417ha

10,662ha

処理人口

1,421,100人

1,125,470人

処理水量

江戸川第一
終末処理場

日最大300,360m3

(整備中)

日平均200,900m3

処理能力300,400m3

(日最大)(9系列)

江戸川第二
終末処理場

日最大464,000m3

日最大464,000m3

日平均364,000m3

日平均350,352m3(実績値)

処理能力464,000m3

処理能力464,000m3

(日最大)(8系列+東系列)

(日最大)(8系列+東系列)

管渠延長

115.5km

105.0km

※平成28年9月末時点

中継ポンプ場

3ヶ所

3ヶ所

終末処理場

2ヶ所

1ヶ所

排除方式

分流式、(一部合流式)

分流式

処理方法

江戸川第一
終末処理場

凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法+急速ろ過法

建設中

江戸川第二
終末処理場

標準活性汚泥法
凝集剤併用型硝化脱窒法+急速ろ過
凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法+急速ろ過法

標準活性汚泥法
凝集剤併用型硝化脱窒法+急速ろ過法

処理場

敷地面積

江戸川第一
終末処理場

約30ha

用地取得中

江戸川第二
終末処理場

約26ha

約26ha

計画目標年度

平成36年度

関連市町村

8市

市川市、船橋市、松戸市、野田市、柏市、流山市、鎌ケ谷市、浦安市

 

江戸川左岸下水道事業全体計画図
平成28年9月末現在_江戸川左岸流域下水道計画の全体図の拡大画像を表示(PDF:614KB)

幹線管渠整備状況

(平成28年9月末現在)

幹線名

計画延長(km)

供用延長(km)

管径(mm)

江戸川幹線

45.8

45.2

800~4,750

行徳幹線

2.1

2.1

2,400

浦安幹線

2.8

2.8

1,500~2,000

市川幹線

10.8

10.8

1,100~1,800

松戸幹線

8.5

8.5

1,650~2,000

流山第一幹線

5.3

5.3

1,500~1,650

流山第二幹線

3.9

3.9

600~1,200

市野谷幹線

2.3

2.3

500~800

野田幹線

5.6

5.6

400~1,350

矢切幹線

3.1

3.1

1,350

印旛沼・江戸川左岸連絡幹線

25.3

15.4

1,350~2,000

小計

115.5

105.0

 

第一放流幹線

2.6

0.0

1,800

第二放流幹線

4.1

4.1

2,000

今井放流幹線

2.4

2.4

1,500

小計

9.1

6.5

 

合計

124.6

111.5

 

江戸川第二終末処理場の施設概要

(平成29年3月末現在)

区分

全体計画

完成

水処理施設

8系列+東系列(464千m3/日最大)

8系列+東系列(1/2)

揚水
ポンプ

高段

口径700mm×68m3/min 3台

口径700mm×68m3/min 3台

低段

  • 口径1,000mm×136m3/min 2台
  • 口径900mm×115m3/min 2台
  • 口径1,000mm×136m3/min 2台
  • 口径700mm×68m3/min 2台

沈砂池

3.8m×17.5m 4池

3.8m×17.5m 4池

最初沈殿池

1~7系列

9.3m×48.0m 28池

1~7系列

9.3m×48.0m 28池

8系列

10.7m×48.0m 2池

8系列

10.7m×48.0m 2池

東系列

6.5m×21.0m 16池

東系列

6.5m×21.0m 8池

生物反応槽

1~7系列

9.3m×77.0m 28池

1~7系列

9.3m×77.0m 28池

8系列

11.0m×76.1m 2池

8系列

11.0m×76.1m 2池

東系列

9.6m×133.0m 4池

東系列

9.6m×133.0m 2池

最終沈殿池

1~7系列

18.6m×65.3m 14池

1~7系列

18.6m×65.3m 14池

8系列

10.7m×上65.2m 2池
10.7m×下60.2m

8系列

10.7m×上65.2m 2池
10.7m×下60.2m

東系列

6.5m×上34.5m 16池
6.5m×下30.0m

東系列

6.5m×上34.5m 8池
6.5m×下30.0m

送風機

  • 口径300mm/250mm×110m3/min 2台
  • 口径450mm/400mm×220m3/min 6台
  • 口径550mm/500mm×440m3/min 1台
  • 口径450mm/400mm×260m3/min 3台
  • 口径300mm/250mm×110m3/min 2台
  • 口径450mm/400mm×220m3/min 6台
  • 口径600mm/500mm×440m3/min 1台
  • 口径450mm/400mm×202m3/min 2台

急速ろ過池

1~8系列

8.0m×6.7m 24池

5~8系列

 

東系列

6.6m×7.8m 8池

東系列

6.6m×7.8m 4池

汚泥濃縮槽

 

重力濃縮槽内径14.0m 3槽

汚泥濃縮機

 

遠心濃縮機75m3/h  6台

ベルト濃縮機40m3/h 1台

汚泥脱水機

 

フィルタープレス 100平方メートル/台 14台

フィルタープレス 120平方メートル/台 1台

汚泥焼却炉

 

 

放流
ポンプ

1~8系列用

  • 口径900mm×100m3/min 3台
  • 口径800mm×86.4m3/min 3台
  • 口径900mm×100m3/min 3台
  • 口径800mm×86.4m3/min 3台

東系列用

口径700mm×60m3/min 3台

口径700mm×56m3/min 2台

市川ポンプ場の施設概要

施設概要

区分

全体計画

完成

揚水ポンプ

口径1,200mm×173.4m3/min 2台

口径1,200mm×173.4m3/min 2台

口径700mm×60.0m3/min 2台

口径700mm×60.0m3/min 2台

口径300mm×4.6m3/min 1台

口径300mm×16.5m3/min 2台

本北方ポンプ場の施設概要

施設概要

区分

全体計画

完成

揚水ポンプ

  • 口径800mm×79.0m3/min 4台
  • 口径350mm/250m×19.5m3/min 3台

(暫定接続用)
口径200mm×3.5m3/min 2台

※全体計画は、将来の運転管理方法を考慮しているため、処理能力等が完成と合わない場合があります。

 下水道普及率等(平成28年3月末現在)

江戸川左岸流域関連市の下水道普及率

下水道普及率

市名

普及率(%)

市川市

71.9

船橋市

82.0

松戸市

84.3

野田市

64.7

柏市

89.6

流山市

83.0

浦安市

99.7

鎌ケ谷市

62.8

江戸川左岸流域関連8市の公共下水道普及率は、左記のとおりです。

普及率とは、各市の行政人口に対する処理区域内人口の割合を示します。

なお、千葉県全体の下水道普及率は72.8%です。

 

事業の説明

 

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:県土整備部江戸川下水道事務所管理課

電話番号:047-397-6331

ファックス番号:047-397-6321

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