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更新日:令和6(2024)年7月10日

ページ番号:823

有毒植物による食中毒に注意しましょう

毎年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と誤って喫食したことによる食中毒が多く発生しています。

有毒植物による食中毒については、高齢者の事例が高い割合を占めています。

観賞用として栽培されている植物の誤食による食中毒が散見され死者も出ているため、幼児・児童の保護者や認知症又は認知機能が低下した方の介護者の皆様は特に注意してください。

食用と確実に判断できない植物について

  • 知らない植物、種類が判別できない植物は、採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。
  • 家庭菜園や畑などで、野菜と観賞用植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
  • 山菜に混じって有毒植物が生えてくることがあるため、山菜狩りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。
  • 観賞用植物を植えたら(もらったら)、家族に伝えましょう

スイセン属による食中毒事例

事例(1)

令和5年5月29日(月曜日)に、夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部から「5月28日(日曜日)に、タマネギと誤ってスイセンの球根を喫食し、嘔吐、腹痛等の症状を呈した夷隅郡内の住民7名を救急搬送した」旨の情報提供が夷隅保健所にあり、調査したところ、患者らは知人から譲り受けたスイセンの球根を5月28日(日曜日)にタマネギと誤って調理し、喫食したところ7名中7名が嘔吐等の症状を呈し、7名が医療機関を受診していることが判明した。調理に使用した原材料を確認したところスイセンの球根であったこと、患者の発症状況がスイセンによる食中毒の特徴と一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、夷隅保健所長は、スイセンを誤って喫食したことによる食中毒と断定した。

事例(2)

令和元年11月21日(木曜日)に、市川市内の住民から「市川市の野菜販売業者から購入したニラを家族3人で11月19日(火曜日)に喫食したところ、全員が嘔吐した」旨の連絡が市川保健所にあり、調査したところ、当該販売者が11月11日(月曜日)から11月14日(木曜日)頃にかけてニラ様植物を販売していた。通報者が保管していた残品及び野菜販売業者による自主回収品を検査したところ、スイセン属に含まれる有毒成分を検出したことから、市川保健所長は、当該野菜販売業者に対して回収を命じた。

スイセン属について

有毒成分 アルカロイド(リコリン、ガランタミンなど)   
主な症状 悪心、嘔吐、下痢、頭痛など
発病時期 30分以内の短い潜伏期間ののちに発症
間違いやすい植物

スイセンの葉をニラやノビルと間違える。

スイセンの球根を玉ねぎと間違える。

スイセンとニラの違い

葉を揉む(または切る)とニラはニンニクのような

強い刺激臭(ニラ臭)があるが、スイセンの臭いは弱く青臭い。

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部衛生指導課食品衛生監視班

電話番号:043-223-2626

ファックス番号:043-227-2713

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