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バランスシート等財務諸表（平成24年度）

「簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律」に基づき、国の示している「総務省方式改訂モデル」により、平成24年度決算における県の保有資産や、地方債などの負債の状況などを示すバランスシート等の財務諸表を作成しました。

財務諸表には、次の4表があります。

貸借対照表 （バランスシート）	県が行政サービスのために保有している道路や学校、出資金や基金などの資産の状況と、地方債などの負債や国庫補助金などの純資産の状況を表したものです。
行政コスト計算書	行政活動のうち、福祉サービスや教育など、資産形成に結びつかない行政サービスにかかる経費と、サービスの直接の対価として得られた使用料・手数料収入などを表したものです。
純資産変動計算書	貸借対照表におけるこれまでの世代が負担してきた純資産の期首から期末への変動要因を表したものです。
資金収支計算書	経常的な行政経費や資産形成に係る経費などの行政活動区分ごとに、年度末の歳計現金（形式収支）の変動要因を表したものです。

それぞれ、普通会計ベースと、公営企業等を含む連結ベースで作成しました。

普通会計ベースの貸借対照表では、資産については、24年度中に資産形成に投じた経費よりも、有形固定資産の減価償却費が上回ったことなどから、前年度と比べ413億円減の5兆5,599億円（平成23年度：5兆6,012億円）となりました。

また、負債については、地方交付税の振替えとして発行を余儀なくされている臨時財政対策債の残高の増加により983億円増の3兆8,543億円（平成23年度：3兆7,560億円）となりました。

なお、臨時財政対策債を除いた負債は、これまで資産形成に係る建設地方債の発行を抑制してきているため、2兆7,524億円（232兆8,163億円）で、前年度と比べ639億円減少しています。

千葉県財務諸表（概要版（PDF：421KB）

千葉県財務諸表（PDF：676KB）