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平成29年度患者のための薬局ビジョン推進事業

県では、「患者のための薬局ビジョン」を推進するため、平成29年度に以下の事業を実施しました。

事業名

地域包括支援センターに対する医薬品の相談薬局（24時間対応）創設事業

事業概要

地域包括支援センターと連携して、地域包括支援センター毎に24時間相談を受け付ける医薬品の相談薬局を創設することによって、介護関係者がいつでも医薬品の相談をできる体制を構築し、かかりつけ薬剤師・薬局の普及を図ります。

実施期間

平成29年9月1日（金曜日）から平成30年2月28日（水曜日）

事業内容

一般社団法人千葉県薬剤師会に委託し、薬局薬剤師が、地域包括支援センターと連携して、介護関係職員（ホームヘルパー等）への医薬品の基礎研修を実施した上で、地域包括支援センター毎に24時間相談を受け付ける医薬品の相談薬局として、いつでも医薬品の相談をできる体制を構築し、かかりつけ薬剤師・薬局の普及を図ります。

事業概要

実施市町村

千葉市・木更津市・佐倉市・柏市・勝浦市・市原市・鴨川市・富津市・袖ケ浦市・香取市・九十九里町・大多喜町・御宿町（13市町）

実施結果

1参加地域薬剤師会数

9地域薬剤師会（13市町）

2医薬品相談薬局数

66薬局

3相談件数

96件

4相談者

ケアマネジャー	42名
介護福祉士	9名
ホームヘルパー	16名
その他	29名

5相談内容

医薬品の効能効果について	6件
医薬品の副作用について	6件
医薬品の飲み方について	20件
医薬品と食べ物の飲み合わせについて	9件
残薬について	12件
その他	46件

6介護関係者に対する基礎研修実施回数

20回

7薬局における介護相談実施回数

27回