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更新日:令和7(2025)年9月5日
ページ番号:3527
医薬分業の進展等により、薬剤師及び薬局を取り巻く環境は大きく変化しています。
このような中、平成27年10月に厚生労働省において医薬分業の原点に立ち返り、現在の薬局を患者本位のかかりつけ薬剤師・薬局に再編するため、「患者のための薬局ビジョン」が公表されました。
県では本ビジョンを踏まえ、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を図り、患者・住民から真に評価される医薬分業の速やかな実現を目指しています。
「かかりつけ薬剤師・薬局」は、地域包括ケアシステムの中で、一人ひとりの服薬状況を把握し、薬に関していつでも気軽に相談できる身近な存在です。
患者さんがかかっているすべての医療機関や使っている薬を一元的・継続的に把握し、重複・飲み合わせなどをチェックします。
休日・夜間でも随時電話の相談に応じるほか、在宅で治療している患者さんの症状が悪化したときに備えて、調剤を実施できる体制を整え、積極的な在宅訪問活動を行います。
医師の処方された薬について確認し、必要に応じ、問い合わせ等を行います。
薬や健康等の相談に対応し、必要に応じて受診を勧め、行政や介護施設など地域の関係機関と連携します。
千葉県では、地域包括ケアシステムの一翼を担うかかりつけ薬剤師・薬局の普及啓発用ポスター・リーフレットを作成しました。
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