新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬（エバシェルド）の取扱いについて

令和4年9月1日付けで厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部から発出された事務連絡において、中和抗体薬（エバシェルド）の医療機関への配分について示されました。
エバシェルドは一般流通を行わず、当面の間、厚生労働省が所有した上で、発症抑制目的での投与についてのみ、投与対象の患者を診る医療機関からの依頼に基づき、無償で配分されることとなりました。
配分を希望する医療機関におかれましては、事務連絡をご確認の上、手続きを行ってください。
なお、エバシェルドの配分を受ける医療機関は、以下の要件をすべて満たす必要があります。

【配分を受ける要件】

1. 事務連絡別紙の4に示す「投与対象」の患者(※別記）を診る医療機関であること。
2. 投与対象者にとって過度な負担にならないことを目的として、投与時の自己負担分の徴収金額を3,100円(税込)以下とすること。
3. 県が、配分を受ける医療機関の一覧を、県ホームページ等で一般向けに公表することに同意すること。
4. 投与の対象となる者が投与を希望する場合、原則かかりつけでなくても受け入れ可能であること。