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更新日:令和7(2025)年10月1日

ページ番号:92

雑用水利用の必要性

雑用水利用を促進し、節水型社会を目指すことには、次のような意義があります。

1.水需要の抑制

  • 上水道給水量の節減(水道水の節約)。
  • 水需給の安定化を図る。

2.非常時の水源・水害リスクの低減

(渇水時)

  • 上水道の使用量を減らすことにより、渇水時の影響を緩和する。
  • 汚水は定常的に発生することから、その処理水の活用は有効。

(災害時)

  • 自前の水処理施設を持ち、トイレ洗浄水等の雑用水を確保しておくことは、家庭・地域・施設の重要な備えとなる。
  • 住まいや建物、敷地での雨水貯留は流出抑制となり、都市型水害(内水氾濫・都市河川の氾濫)の被害を低減。

3.環境への配慮

  • 水の循環利用や雨水の再利用により環境への負荷を低減。
  • 上下水量の低減により、浄水や水処理に関わるエネルギーを節減。
  • 雨水の貯留や土中への浸透による流出抑制、地下水涵養、湧水の維持・回復。

幕張メッセモールの雑用水利用

幕張メッセモールの雑用水利用
(下水処理場の水を利用しています)

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所属課室:総合企画部水政課水資源・水利班

電話番号:043-223-2273

ファックス番号:043-222-0046

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