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更新日:令和5(2023)年11月24日

ページ番号:623252

かずさ水道広域連合企業団の浄水場における汚泥の放射性物質の測定結果について(第195報)

令和5年11月21日
かずさ水道広域連合企業団
電話:0438-38-4605

かずさ水道広域連合企業団で公表した資料を転載しています。

なお、測定結果と今後の対応に関するお問い合わせはかずさ水道広域連合企業団にお願いします。

かずさ水道広域連合企業団の浄水場における汚泥の放射性物質の測定結果について

かずさ水道広域連合企業団では、大寺浄水場及び十日市場浄水場の浄水処理過程で生じる汚泥(脱水汚泥)について、令和5年11月15日にサンプリングを行い放射性物質を測定しましたので、その測定結果についてお知らせします。

測定結果

(単位:Bq(ベクレル)/kg)

浄水場名 採取日

放射性ヨウ素

I-131

放射性セシウム

Cs-134

放射性セシウム

Cs-137

放射性セシウム

合計

大寺浄水場 11月15日

不検出

検出限界値(5)

不検出

検出限界値(6)

不検出

検出限界値(7)

不検出

十日市場浄水場 11月15日

不検出

検出限界値(6)

不検出

検出限界値(7)

不検出

検出限界値(8)

不検出

測定機器:ゲルマニウム半導体検出器CANBERRA社製GC2018

測定方法:ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー

 

  • 水道水については、平成23年3月29日以降、いずれの浄水場からも放射性物質が不検出の状況となっておりますので、安心して飲用等にご利用ください。
  • 当企業団から発生する汚泥については、当企業団が所有する最終処分場(管理型処分場)への埋立処分及び再資源化等への再利用を行っています。また、今後とも1箇月に1回の測定を実施し、結果が判明次第お知らせします。

(参考)

※1安全性の目安

  • 国土交通省は、浄水処理過程で発生する汚泥の当面の取り扱いについて以下のとおり示しています。
    『1kg当たり「8,000ベクレル」以下であれば、跡地を農耕、居住等の用途に使用しない場合は、管理型処分場に埋立処分を可能とする。』
  • 農林水産省は、稲の作付けに関する考え方を以下のとおり示しています。
    『水田中の放射性セシウムの許容される上限値は、1kg当たり「5,000ベクレル」とする。』

※2セシウムの性質

  • (社)日本土壌肥料学会は土壌に降下したセシウムの性質について以下のとおり示しています。
    『セシウムは他の陽イオンに比べ土壌から離れにくい傾向にある。』
    『セシウムは土壌に沈着した後、時間の経過に伴い土壌により強く保持されることが知られている。』

※3検出限界値

  • 「検出限界値」とは測定において検出できる最小値をいい、同じ機器で測定を行っても、検体ごとに変動します。また、「不検出」とは、検出限界値を越えないことを示しています。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部水政課水道事業室

電話番号:043-223-2629

ファックス番号:043-222-0046

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