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更新日:令和5(2023)年12月20日
ページ番号:14306
天然ガス採取に伴う地盤沈下を防止するために、昭和48年に九十九里地域及び千葉地域の天然ガス採取企業と県の間で地盤沈下防止協定を締結し、天然ガス井戸の削減を実施してきました。
その後、昭和56年1月に、成田地域の企業を加えて天然ガスかん水の地上排水量の削減を骨子とする協定に全面改定し、5年ごとに地上排水量の限度量を設定する「地盤沈下の防止に関する細目協定」を締結してきました。
なお、この協定に基づく細目協定は5年毎に改定しており、令和3年1月から5年間の新たな細目協定を令和2年12月24日に締結しました。
次の区域内では新たな開発はできないものとした。
伊勢化学工業株式会社、株式会社INPEX、AGC株式会社、関東天然瓦斯開発株式会社、株式会社合同資源、日宝化学株式会社、株式会社冨士ボーリング、三井化学株式会社
千葉県では、約1,000本のガス井戸が掘削されており、そのほとんどは九十九里地域にあります。
かん水の揚水量、ガス生産量とも昭和46年(1971年)に最も多くなり、その後地盤沈下を防止するために締結された協定等により減少してきましたが、近年はかん水の揚水量は漸減、ガス生産量はほぼ横這いの状況にあります。
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