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更新日:令和7(2025)年4月10日
ページ番号:757274
第1計画策定の趣旨
1 背景
- 県では、「障害者の雇用の促進等に関する法律」(昭和35年法律第123号。以下「法」という。)等の趣旨を踏まえ、令和2年4月に「千葉県障害のある職員の活躍推進プラン~誰もが働きやすい職場づくりのために~(以下「第1期プラン」という。)」を令和2年度から6年度までの5カ年計画として策定し、障害のある職員がその能力や適性を十分発揮し、生きがいを持って働ける職場環境の整備に取り組んできました。
- また、令和6年1月に施行された「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例(令和5年条例第40号。以下「多様性尊重条例」という。)」において、「障害のある人もない人も、誰もが、互いの立場を尊重し合い、支え合いながら、安心して暮らし、個性と能力を発揮して活躍している社会」の実現を目指すことが、基本理念の一つとされたところです。
- このような中、第1期プランの取組状況や課題、多様性尊重条例の基本理念を踏まえ、法第7条の3第1項に基づく法定計画として、新たに「第2期千葉県障害のある職員の活躍推進プラン(以下「本プラン」という。)」を策定しました。
- 本プランに基づき、各任命権者が連携して「誰もが働きやすい職場づくりのために」、引き続き取り組んでまいります。
2 計画の目的
- 県の機関における障害者の活躍は、障害のある職員が県政の様々な政策決定の過程への参画を拡大する観点からも重要です。
- 本プランでは、事業主として県の各機関が、障害のある職員の活躍推進の観点から、職域の開拓の取組を進め、障害のある職員を採用するとともに、障害のある職員がその能力や適性を十分発揮し、生きがいを持って働ける職場環境とすることを目的とします。
3 本プラン策定の取組
- 策定にあたっては、当事者の視点や意見を計画に反映するため、「障害のある職員を対象とした職場満足度等に関するアンケート調査」(以下「アンケート調査」という。)や、本プラン策定への参画を希望する障害のある職員を構成員とするワーキンググループ(2回開催)、個別ヒアリングを実施し、こうした取組を通じて、第1期プランの取組状況や課題を整理し、本プランの取組内容などを検討しました。また、障害者雇用に関する知見を有する千葉県総合支援協議会就労支援専門部会からも、本プランに係る意見を聴取しました。
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