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更新日:令和3(2021)年5月19日
ページ番号:9194
平成28年7月27日(水曜日)、鴨川市前原海岸沖でヒラメ稚魚2.1万尾の放流が行われました。今回のヒラメは、富津市小久保にある水産総合研究センター種苗生産研究所富津生産開発室で5月に取れた卵をふ化させ、8cmになるまで育てられました。今年度のヒラメ放流は6月から始まり今回が最終です。合計97.5万尾を放流し放流計画数94万尾を達成しました。
ヒラメの成長は早く、放流から1年ぐらいで漁獲サイズとなります。
県では昭和57年からヒラメの放流をしており、その効果もあって最近の漁獲量は増加傾向にあり、平成26年は573トンでした。
ヒラメの稚魚
船上からのヒラメ放流
8月3日(水曜日)、鋸南町勝山沖でマダイ稚魚16.5万尾の放流が行われました。今回のマダイは7月4日から鋸南町勝山漁協の漁業者や漁協が1ヶ月間中間育成し、全長6.5cmまで育てられました。
今年度のマダイ放流は今回を皮切りに9月まで行われる予定です。
マダイは放流から2年ぐらいで漁獲サイズになります。
遊漁者の皆さんも資源保護のため、小さなヒラメ、マダイは海に返すようご協力をお願いします。
無事大きく育って、資源が増え、そして皆さんの食卓をにぎわせて欲しいものです。
マダイの稚魚
マダイ中間育成のイケス
イケスからの取り上げ
船上からの放流
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