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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年6月8日

ページ番号:505960

千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画の策定について

発表日:令和4年4月6日
(更新日:令和4年6月8日)

健康福祉部障害者福祉推進課

 ギャンブル等依存症は、早期の支援や適切な治療により回復が可能である一方、 依存症であるという認識を持ちにくいという特性があり、相談支援及び医療に繋がりにくい現状があります。
県では、総合的なギャンブル等依存症対策を推進するため、「千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定しました。この計画に基づき、ギャンブル等依存症の発症、進行及び再発の防止や回復のための対策を教育、福祉、医療等の関係機関と連携し本人や家族を支援する取組を進めてまいります。
※ギャンブル等:公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為
※ギャンブル等依存症:ギャンブル等にのめり込むことにより、日常生活又は社会生活に支障が生じている状態

千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画

※各PDFのデータについて、標記に一部誤りがありましたので、修正いたしました(令和4年6月8日)。

【修正内容】(誤)千葉県司法書士会 → (正)千葉司法書士会
【修正箇所】(概要版)第3章 V.多重債務への支援 1、(本文)25ページ、33ページ、48ページ 

1_計画の位置付け

ギャンブル等依存症対策基本法第13条第1項に基づく県のギャンブル等対策推進計画

2_計画期間

令和4年度から令和9年度までの6年間(令和6年度に中間見直しを実施)

3_取り組むべき主な具体的施策

  1. 発症予防:県民への普及啓発、予防教育、アクセス制限
  2. 相談、社会復帰支援:依存症相談拠点機関(精神保健福祉センター)等の相談支援
  3. 治療支援:専門医療機関における治療プログラムの実施
  4. 民間団体との連携:民間団体の活動紹介や自助グループ等との連携
  5. 多重債務問題への支援:県消費者センター等の多重債務相談窓口における支援
  6. 基盤整備:ギャンブル等依存症対策推進協議会による包括的な連携体制の構築