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更新日:令和6(2024)年12月16日
ページ番号:718913
小学生区分
千葉県身体障害者福祉協会理事長賞
習志野市立谷津南小学校1年
河崎 賢太郎(かわさき けんたろう)
ぼくは、おばあちゃんとおかあさんで、たけばしにある、ダイアログインザダークにいきました。ダイアログインザダークとはまっくらやみの中で、いろんなたいけんをするイベントです。あんないをしてくれる人はナギさんです。ナギさんは目のみえない人でくらやみのプロです。
まず、「はくじょう」という目のかわりをするつえをえらびました。えらびかたは、むねのたかさまであるはくじょうがぴったりだそうです。つぎに、はくじょうのさきを、右に左にうごかしながら、くらやみの中にはいっていきました。中で、キャッチボールをしました。ボールの中には、すずがはいっていて、ボールがどこにころがったか、わかるようになっていました。やるまえは「むずかしそうだなあ」と、おもいましたがぼくもみんなもねらったところにころがせていて、びっくりしました。そのあとは、林のなかをあるいたり、でんしゃにのったり、キャンプじょうでテントのなかにはいったりしました。いちばんこころにのこったのはテントのなかでたべた、おだんごでした。もしかしたら目がみえるときよりもおいしいのかもしれないな、とおもいました。さいごにたき火をして、へやにあかりがつきました。そのとき、おもっていたより小さなへやだったので、とてもおどろきました。
じつは、ぼくはナギさんが、目のわるい人だと、きづいていませんでした。なぜかというと、ナギさんがなにをしてもあぶなくないかんじがしてすごくたよりになったからです。ぼくはいままで目のわるい人は、あぶないことがおおくてたいへんそうだな、とおもっていたけれど、ナギさんとあってそんなことはないと、きづきました。
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