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ぼくのお母さん（令和4年度心の輪を広げる体験作文入賞作品）

ぼくのお母さん

小学生区分

千葉県知事最優秀賞

木更津市立請西小学校5年
福田　晃大（ふくだ　こうた）

 

ぼくのお母さんは、障害者です。ぼくが3歳の時に病気になりました。薬がきいたときしか外に出られないのでまわりの人から理かいされるのがむずかしい病気です。薬がきかない日は、しんでるかのようにねています。

そして、そういうお母さんがねこんでいる時、小さい頃は手紙をかいてプレゼントそして今は、2階でそっとしておくようにしています。

障害者となった原因は、交通事故でした。それからずっとお母さんと手をつなぐことができませんでした。年少だったぼくにとってはとても悲しくて泣いていたそうです。外でも一緒に遊べずべそべそないていました。いろいろな病院をたくさんまわり東京の病院にも行きました。1年以上かかりやっと病名が判明しました。

それからもあう薬をみつけるために通院を続けています。

世の中にはいろいろな障害者がいると思います。見た目ですぐわかる人、わからない人、自分の事がある程できる人できない人。車の運転ができる人、できない人といろんな人がいます。

人は見た目で判断する事が多いですがいろんなことで悲しんだり苦しんだりする人がいます。

ぼくのお母さんもはじめのころ病気の痛みより、周りから理解されないことが一番苦しいと家でも泣いていました。ぼくもお母さんについて知らないことも多いのでぼくなりに寄りそっていきたいと思います。そして家族全員で力をあわせてお母さんの病気と闘っていきたいです。

また、見た目でわかる人は、もちろんのこと、見た目ではわからない障害のある方の力になれるように日ごろからおもいやりをもって生活をしていきたいと思っています。

そして、障害がある人もない人も区別なく笑顔ですごせる社会になっていけばいいなと思っています。