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更新日:令和4(2022)年12月23日

ページ番号:555039

皆が一緒(令和4年度心の輪を広げる体験作文入賞作品)

皆が一緒

中学生区分

千葉県知事最優秀賞

長生村立長生中学校1年
片岡 伶介(かたおか りょうすけ)

 

僕達には、車椅子を使用していた同級生が居ました。

彼女は、とにかく明るく積極的に活動する子でした。係決めなどの時は率先して皆をまとめてくれたり、清掃の時はいち早く清掃場所に行ったりしてました。小学校での六年間は皆でずっと一緒に過ごして来ました。運動会では、アナウンスで会場を盛りあげ、競技にも参加してました。短い距離ではありましたが完走し、クラスの皆で応援を送ったことを覚えています。他にも、一時期副委員長になった時、先生方にサプライズでこっそりプレゼントを作ったりしたのも思い出です。

いつも頑張ってる彼女と一緒にいると、クラス全員が頑張れました。毎日笑顔でいて、彼女からおすすめの本を教えてもらうと、「へぇ、おもしろそう。」と思いました。

金管部の時では、僕と同じコルネットを、やっていました。僕はあまりうまく吹けなかったので、「ここの指はここで、パートはここから、ここまで。」などと、コツなどを、教えてくれたりして、楽しく練習ができました。

彼女ができない事は、クラスの皆が手助けをする。これが当たり前であり日常でした。例えば、階段を上ったり下ったりする時、支えながら上ったり、車椅子を持ち上げたり、帰りの準備の時にランドセルを彼女の机のところにもっていったりしました。その分、彼女からもらう事は何倍もありました。こうした学校生活が中学へ行っても続くと皆思っていました。

しかし三学期の後半、彼女が病気になり入院してしまいました。皆で手紙や千羽鶴を折り、早く元気になってほしいと願いました。

卒業式二週間前、朝の会の途中で、校長先生から哀しいお知らせがありました。卒業式の練習をし、皆で一緒に卒業できると全員思っていたのでショックと哀しい気持ちで混乱してました。

最後に、彼女を囲い校歌を歌い見送った時は、涙が止まりませんでした。

彼女からもらった沢さんの思い出は、忘れません。いつでも皆が一緒に平等で楽しく学校生活が送れたのは、皆や先生方、そして彼女が居てくれていたからだと思います。

これからも彼女の事は皆の心の中で生き続け、一緒に中学、高校と卒業していきます。

そして、これからの学校生活で部活やテストなどを頑張って、たくさん思い出を作っていこうと思います。

 

 

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所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

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