令和2年度千葉県袖ケ浦福祉センター養育園管理運営状況評価

施設の設置目的・

法令等の遵守等

A

• 事故報告を遅滞なく県に報告し、協定書等に基づき適切に運営がなされている。

A

• 事故及びヒヤリハット事例について、職員間での共有、理事会・評議員会への報告が適切に行われている。
• 安全対策に対する各種マニュアルを整備し、事故の未然防止・感染症予防等に努めている。

A

• 日常点検、定期点検、巡回により老朽化した設備の不良箇所を把握し、修繕を行っていることが認められる。

A

• 購入した備品について、適宜、台帳記入、管理及び把握がされている。

A

• 強度行動障害児・重度最重度児童への支援等について、適切に実施していると認められる。

A

• 一人ひとりの特性に合わせた個別支援計画を組織で共有し、豊かな生活が送れるような支援に努めている。
• 知的障害者福祉協会他、各種団体、関係機関等と連携して、地域移行推進に取り組んだことが認められる。

A

• 養育園の利用者人数はのべ168人・利用率は35％。
• 保護者への説明を丁寧に行いながら、地域移行を推進していくこと。

A

• 現場の把握、上司と職員のコミュニケーション改善を引き続き施設長が率先して丁寧に続けて行くこと。

A

• 令和2年度は収入面の改善が見られた。

A

• 意思決定支援マニュアルに基づき、支援員一人ひとりが利用者の希望を酌み取り、より良い暮らしを実現するため、適切に対応している。
• 苦情については幹部職員を中心にした体制の浸透に取り組み、適切かつ丁寧に対応すること。

良好

• 養育園利用者の地域移行については、施設見学や体験を通じ一人ひとりに合った移行先について、保護者の理解が得られるように丁寧に説明しながら進めている。

• 一時保護児童の受け入れを再開し、13ケースを受け入れ、セーフティネットとしての役割を担った。

• 利用者のニーズを的確に把握し、適切な支援を行うなど、適正な運営に努めたことが認められる。

• 安全対策について、5月に「新型コロナウイルス感染対策マニュアル」を作成し、発熱等に対する服務の在り方の方針を定めている。また、三密の回避や消毒、換気の徹底等、感染症の発生予防に努めている。