令和2年度千葉県袖ケ浦福祉センター更生園管理運営状況評価

施設の設置目的・

法令等の遵守等

A

• 関係法令や協定書等に基づき、適切な運営を行っていることが認められる。
• 事故報告を遅滞なく県に報告している。

A

• 安全対策に対する各種マニュアルを整備し、事故の未然防止・感染症予防等に努めている。
• 事故及びヒヤリハット事例について、職員間での共有、理事会・評議員会への報告が適切に行われている。

A

• 利用者の生活、安全に影響の無いよう適切に施設設備の点検に当たること。

A

• 購入した備品について、適宜、台帳記入、管理及び把握がされている。

A

• 強度行動障害者への支援等について、適切に継続して実施していると認められる。
• 施設を活用した事業実施に努め、支援内容の見直しを行う等の利用者のより良い暮らしのため工夫している。

A

• 一人ひとりの特性に合わせた個別支援計画を組織で共有し、豊かな生活が送れるような支援に努めている。
• 知的障害者福祉協会他、各種団体、関係機関等と連携して、地域移行推進に取り組んだことが認められる。

A

• 更生園の利用者人数はのべ624人・利用率は86.7％。
• 保護者への説明を丁寧に行いながら、地域移行を推進していくこと。

A

• 現場の把握、上司と職員のコミュニケーション改善を引き続き施設長が率先して丁寧に続けて行くこと。

A

• 利用者の新規受け入れ停止を継続し、地域移行を進めているが、令和2年度はセンター全体でプラスの収支となった。

A

• 意思決定支援活動について、支援員一人ひとりが利用者の意思を酌み取り、より良い暮らしを実現するため、適切に対応している。
• 利用者意見の反映について、引き続き利用者、保護者等とコミュニケーションを図るよう努めること。

良好

• 更生園利用者の地域移行については、施設見学や体験を通じ一人ひとりに合った移行先について、保護者の理解が得られるように丁寧に説明しながら進めており、計画では年度末の利用者数65名のところ、48名となった。

• 利用者のニーズを的確に把握し、適切な支援を行うなど、適正な運営に努めたことが認められる。

• 安全対策について、5月に「新型コロナウイルス感染対策マニュアル」を作成し、発熱等に対する服務の在り方の方針を定めている。また、三密の回避や消毒、換気の徹底等、感染症の発生予防に努めている。