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更新日:令和5(2023)年3月2日

ページ番号:14903

重要な種の選定根拠と凡例|三番瀬自然環境データベース

1.種の保存法

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」において選定されている種及び亜種

国内 国内希少野生動植物種
国際 国際希少野生動植物種
緊急 緊急指定種

2.環境省RL

「環境省レッドリスト2019」に記載されている種及び亜種

EX:絶滅 我が国では既に絶滅したと考えられる種
EW:野生絶滅 飼育・栽培下でのみ存続している種
CR:絶滅危惧IA類 絶滅の危機に瀕している種のうち,ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの
EN:絶滅危惧IB類 絶滅の危機に瀕している種のうち,A類ほどではないが,近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
VU:絶滅危惧II類 絶滅の危険が増大している種
NT:準絶滅危惧 存続基盤が脆弱な種.現時点では絶滅危険度は小さいが,生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
DD:情報不足 評価するだけの情報が不足している種
LP:地域個体群 地域的に孤立しており,地域レベルでの絶滅のおそれが高い個体群

3.千葉県RL

「千葉県の保護上重要な野生生物-千葉県レッドリスト動物編<2019年改訂版>」に記載されている種及び亜種

X:消息不明 かつては生息・生育が確認されていたにもかかわらず,近年長期にわたって確実な生存情報がなく,千葉県から絶滅した可能性の強い生物.ただし,すでに保護の対象となったかに見える生物であっても,将来,他の生息・生育地からの再定着や埋土種子の発芽などにより自然回復する可能性もありうるので,かつての生息・生育地については,現存する動植物と共に,その環境の保全に努める必要がある.
A:最重要保護生物 個体数が極めて少ない,生息・生育環境が極めて限られている,生息・生育地のほとんどが環境改変の危機にある,などの状況にある生物.放置すれば近々にも千葉県から絶滅,あるいはそれに近い状態になるおそれがあるもの.このカテゴリーに該当する種の個体数を減少させる影響及び要因は最大限の努力をもって軽減または排除する必要がある.
B:重要保護生物 個体数がかなり少ない,生息・生育環境がかなり限られている,生息・生育地のほとんどで環境改変の可能性がある,などの状況にある生物.放置すれば著しい個体数の減少は避けられず,近い将来カテゴリーAへの移行が必至と考えられるもの.このカテゴリーに該当する種の個体数を減少させる影響及び要因は可能な限り軽減または排除する必要がある.
C:要保護生物 個体数が少ない,生息・生育環境が限られている,生息・生育地の多くで環境改変の可能性がある,などの状況にある生物.放置すれば著しい個体数の減少は避けられず,将来カテゴリーBに移行することが予測されるもの.このカテゴリーに該当する種の個体数を減少させる影響及び要因は最小限にとどめる必要がある.
D:一般保護 個体数が少ない,生息・生育環境が限られている,生息・生育地の多くで環境改変の可能性がある,などの状況にある生物.放置すれば個体数の減少は避けられず,自然環境の構成要素としての役割が著しく衰退する可能性があり,将来カテゴリーCに移行することが予測されるもの.このカテゴリーに該当する種の個体数を減少させる影響は可能な限り生じないよう注意する.

お問い合わせ

所属課室:環境生活部自然保護課自然環境企画班

電話番号:043-223-2971

ファックス番号:043-225-1630

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