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更新日:令和7(2025)年6月12日
ページ番号:777316
発表日:令和7年6月12日
千葉県環境生活部自然保護課
生物多様性センター
電話:043-265-3601
令和7年6月5日に柏市内の民間事業者敷地内に運びこまれたコンテナからアリが発見されました。このアリについて、専門家による種の同定を行った結果、要緊急対処特定外来生物であるヒアリと確認されたため、本日、環境省が、別紙のとおり報道発表を行いましたのでお知らせします。
なお、刺傷等の人的被害は生じていません。
6月1日 中国から東京港青海ふ頭に船舶が入港し、コンテナを陸揚げ。
6月5日 柏市内の民間事業者敷地内にコンテナ搬入。
事業者がコンテナを開封したところ、多数のアリと、卵・幼虫又はサナギを確認。コンテナ内及びコンテナ外にこぼれ
落ちた個体を直ちに殺虫処理。コンテナを封鎖し、環境省「ヒアリ相談ダイヤル」に連絡。
6月6日 環境省関東地方環境事務所、県、柏市が敷地の確認調査を実施したところ、コンテナ内でヒアリと疑わしいアリを確認。
追加の殺虫処理を行うとともに、コンテナ周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。
専門家による種の同定の結果、ヒアリと確認。
確認されたヒアリは、働きアリ計約500個体、卵・幼虫又はサナギ計約30個です。
引き続き、環境省、県、柏市が協力して、目視や粘着トラップによるモニタリングと殺虫餌(ベイト剤)の設置を実施するとともに、ヒアリに関連する情報や刺された場合の対処法等について、県民や関係者等へ注意喚起していきます。
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