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更新日:令和4(2022)年4月1日
ページ番号:15089
市川市の南岸地域に位置しており、東京湾の埋立工事により失われつつあった野鳥の生息地、自然環境を確保するため人工的に造成された湿地帯です。
周辺地域は、昭和45年に宮内庁鴨場と併せて首都圏近郊緑地保全法に基づき行徳近郊緑地保全区域に指定、昭和54年には県指定の鳥獣保護区に指定されています。
行徳鳥獣保護区には四季を通じて様々な野鳥が飛来し、またトビハゼなど湿地帯特有の生物も多数生息しており、県民の皆様に野鳥観察や自然と触れ合える貴重な場所として利用されています。
湿地帯の風景
トビハゼ
カイツブリの親子
行徳鳥獣保護区は野鳥保護の観点から、立入制限区域(PDF:763KB)を設けているため、普段、湿地に入ることはできませんが、毎週日曜日及び祝日に県から管理業務を受託しているNPO行徳自然ほごくらぶが湿地内を散策する定例観察会を開催していますので、湿地を利用したい方はご参加ください。定例観察会以外にも同会では保護区内で様々なイベントを開催していますので、詳しくは下記同会ホームページのイベント情報をご覧ください。
定例観察会・その他イベント情報:NPO行徳自然ほごくらぶイベント情報
観察会の様子
また、下記の目的であれば、NPO行徳自然ほごくらぶ(保護区管理受託者)に立入届出書を提出することで立入制限区域内を利用することができます。
【立入目的】
行徳鳥獣保護区立入制限区域内立入届出書(PDF:36.1KB)
≪提出先≫〒272-0137
千葉県市川市福栄4-22-11NPO行徳自然ほごくらぶ宛て
電話:047-397-9046
【電車】
【車】※
首都高速湾岸線千葉方面(湾岸市川インター下車)から国道357号→千鳥町交差点右折→「西友」交差点左折
→「野鳥観察舎」標記の信号を左折、300m先
首都高速東京方面(浦安インター下車)から国道357号→塩浜交差点左折→「出光GS」交差点右折→「野鳥観察舎」標記の信号を右折、300m先
※20台程度が利用できる無料駐車場があります。
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