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茨城県鹿嶋市で回収された野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確定検査の結果について

発表日:平成28年12月27日
千葉県環境生活部自然保護課
電話:043-223-2936
千葉県農林水産部畜産課
電話:043-223-2923
千葉県健康福祉部健康福祉政策課
電話:043-223-2674

1発見場所

茨城県鹿嶋市

2県内における野鳥監視重点区域（当該死亡野鳥が回収された場所を中心とする半径10km圏内）

香取市の一部

3これまでの経緯【(4)が今回の追加事項】

• （1）12月18日にユリカモメ1羽の死亡個体を回収。19日に茨城県において簡易検査を実施したところA型インフルエンザウイルス陽性と判明
• （2）19日に環境省が回収場所周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
• （3）20日に環境省から千葉県では香取市が野鳥監視重点区域に該当する旨の連絡を受ける
• （4）26日に国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において実施した確定検査の結果、H5N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスと判明
  ※環境省が野鳥緊急調査チームの派遣準備を開始

4県の対応状況について

• （1）野鳥監視重点区域の野鳥について引き続き監視を強化
• （2）ホームページ等による一般県民への周知
• （3）野鳥監視重点区域内の養鶏農場の異常の有無と侵入防止対策の再確認
• （4）県内全養鶏家に対し、情報の周知と注意喚起

留意事項

鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人間に感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の死体や鳥の排泄物等に触れてしまった場合でも手洗い等していただければ過度に心配する必要はありません。

報道発表用記事