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更新日:平成26(2014)年6月19日

アトピー性皮膚炎を理解するために<1> 

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私たちの皮膚は、ものを包むという大事な役割があります。
体の内側にある内臓とか、神経とか、血管とか大事なものを守るために、皮膚は活躍します。皮膚は、やさしく、大事なものを包むために働きます。皮膚には、うまくつつみこむためのしくみがあります。のびたり、ちぢんだり、まがったりしても、皮膚はその動きに応じて、スムーズに包み続ける必要があります。皮膚が伸びすぎてはじけたり、ぴりぴり破れたりしないようになっています。皮膚は、包み物としてうまく働く必要があります。

下記の図を見てみましょう。皮膚の細胞の横断面です、上部は、表皮と呼ばれる外界と接する部分、下部は、皮膚の下の部分(真皮)につながっています。皮膚の細胞は、何層にもかさなってできています。下部にある細胞は、1ヶ月位の間に、皮膚の表面にあがってきて、次々に剥がれて落ちていきます。細胞同士は、お互いにしっかりとつながっていて、外部からの刺激に抵抗できるようになっています。皮膚がしっとりとした状態を保つために、皮膚の細胞は、天然の保湿成分をつくります。天然の保湿成分は、皮膚の細胞の間に潤滑油のようにたまっていたり、皮膚の表面をおおっています。この保湿成分をつくっているのは、その人自身です。保湿成分を作る能力は、個人差が大きく、保湿成分をたくさん作れる人がいる一方で、不足がちになる人がいます。
アトピー性皮膚炎の発症には、保湿成分の不足があるらしいです。
保湿成分は、皮膚の下部の細胞では長い構造をしていますが、皮膚の細胞が上部にあがってくる過程で、細かく切断されていきます。そして、保湿に適したたんぱく質に変化していきます。

皮膚の細胞断面

 

細胞同士の接着

 

 

 

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