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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 環境政策 > 地域環境保全基金について > 令和2年度実施状況報告(地域環境保全基金)
更新日:令和3(2021)年11月11日
ページ番号:471636
項目 | 摘要 |
---|---|
基金の名称 | 千葉県地域環境保全基金 |
基金の目的 | 地域の環境保全に資するため |
令和2年度末基金総額(a=b+c+d+e) | 382,620,283円 |
うち国費相当額(b) |
191,310,141円 |
うち地方負担相当額(c) |
191,310,142円 |
うち運用益(国費相当分)(d) |
0円 |
うち運用益(地方負担相当分)(e) |
0円 |
令和元年度末基金総額 | 400,000,000円 |
▲令和2年度基金執行額 | 17,415,761円 |
令和2年度基金運用益 | 36,044円 |
令和2年度その他造成額 | 0円 |
12,609千円(うち基金充当額11,299千円)
学校や地域において環境教育活動を実践できる人材を育成するため、自然体験の場を活用し、持続可能な開発目標(SDGs)との関連付けを意識した体験型の研修を実施した。
環境問題の解決に向けた力や、将来の環境保全活動のリーダーとしての力を備えた人材を育成することを目的に、環境に関連する教科や部活動などにおいて環境保全活動の実践に取り組む学校をモデル校として指定し、その取組を支援した。
市民・企業・行政等の各主体が環境問題解決のために連携して行動するとともに、県民一人ひとりができることから行動を起こす契機とすることを目的に開催する環境活動見本市「エコメッセinちば」に参画し、県民の環境保全への意識の向上を図った。
6月の環境月間に際し、啓発ポスターの募集・表彰を行い、県民の環境保全への意識の向上を図った。
県広報番組において、千葉県環境大使に任命しているアルピニスト野口健氏から、環境保全に係る情報発信を行い、県民の意識向上を図った。
環境学習に関する講師派遣や施設見学・体験活動に協力いただける事業者等を「ちば環境学習応援団」として登録し、県民等の自主的な環境学習及び環境保全活動を支援した。
食品ロスの削減に関するインスタグラムを開設し、県からの情報発信を行うとともに、食品ロスをテーマとしたフォトコンテストを開催し、若者を含む幅広い層の意識向上を図った。
本県において展開している資源循環型ライフスタイル「ちばエコスタイル」(ちばレジ袋削減エコスタイル、ちば食べきりエコスタイル、ちばマイボトル・マイカップ推進エコスタイル)を推進し、県民が身近なところから取り組める多様な環境行動を促すため、小売業者と連携したキャンペーンを実施するとともに、啓発物品を作成・配布した。
県民の環境に対する関心と理解を高めるため、環境保全に積極的に取り組む企業の先進的な事例を紹介する環境学習用の動画を作成し、インターネットを通じて発信することで、幅広い層への普及・啓発を図った。
5,161千円(うち基金充当額3,730千円)
家庭部門の二酸化炭素排出量を削減するため、年間を通して普及啓発により県民における省エネ対策の理解促進を図るとともに、キャンペーンの実施を通じて集中的に省エネの実践を働きかけることにより、県民の家庭における省エネルギー等の積極的な取組を促した。
県内の地球温暖化対策を推進するため、登録された地球温暖化防止活動推進員が行う地域や学校に対する講習会等について支援を行った。
気候変動の現状や将来の状況、それら変動の影響に対して県民等がどのように対応したらよいのかを、気象予報士の天達武史氏など専門家等から、オンライン形式により分かりやすく解説してもらった。
2,894千円(うち基金充当額2,387千円)
生物多様性の保全の取組は、県民など多様な主体の自発的な取り組みが重要なことから、ニュースレターやハンドブック、外来水草に関するリーフレットを作成し、県民等へ配布することにより、生物多様性の現状や重要性などについて、広く啓発を実施した。
生物多様性に関心のある県民等を調査団員に任命し、身近な生物や外来生物、希少生物などの発見情報や季節情報を報告してもらう「生命のにぎわい調査団」事業を実施した。
調査団員(現在1,541名)からの報告(年間約13,000件)を集計して生息分布図等にとりまとめるとともに、会報の発行と研修会の開催を通じて団員並びに県民の生物多様性保全に係る知意識向上のため普及啓発を図った。
生物多様性の普及啓発を目的とした生物多様性サテライトは、生物多様性のパネル展示、パンフレットの配布、地元の自然等の情報提供を行う常設コーナーで、集客施設、大学、博物館等の協力を得て設置している。展示コーナーのリニューアルを順次実施した。
展示コーナーのリニューアル後に、多くの県民が訪れるよう、ホームページや各種イベント等において展示箇所についての周知を行い、県内各地で生物多様性に関する普及啓発を図った。
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